ワンダーディーン(牡3歳、栗東・高柳大輔厩舎)は、11月3日のJBCクラシック(Jpn1・金沢ダート2100m)で2番人気に支持されましたが、4着に敗れました。2002年のアドマイヤドン以来、24年ぶりとなる3歳馬の勝利はなりませんでした。
出来事の概要
中団から進めるも直線で伸びきれず
12頭立て(JRA5頭、地方7頭)で行われたレースで、ワンダーディーンは道中を中団から進めました。しかし直線では伸びず、Jpn1初勝利には届きませんでした。勝ったのは1番人気のアウトレンジで、4馬身差の完勝でした。くわしくはJBCクラシック2026の結果記事をご覧ください。
C.デムーロ騎手が語った敗因
手綱をとったクリスチャン・デムーロ騎手は、1周目は「良いスタートを切れて、良いポジションで運べた」と話しています。そのうえで、2周目以降にペースアップしたときについて行くのがしんどくなり、最後は脚が上がってしまったと振り返りました。「馬は一生懸命走っている」とねぎらったうえで、「左回りの方がバランス良く走れる」という印象も口にしています。
背景にあるもの
UAEダービー制覇からの歩み
ワンダーディーンは今春のUAEダービーで、国内外を通じて重賞初制覇を果たした3歳馬です。デムーロ騎手はそのとき以来のコンビでした。その後はケンタッキーダービーで8着、秋初戦のジャパンダートクラシックでは2着という成績で、帰国後の動きはジャパンダートクラシックへの帰還を伝えた記事でも紹介しています。
年長馬との初対決だったJBCクラシック
今回は、4歳以上の古馬(年長馬)と初めて走るレースでした。3歳馬がJBCクラシックを勝つのは、2002年のアドマイヤドン以来となるはずでしたが、一枚上の古馬の壁は厚かったことになります。父はディーマジェスティで、種牡馬としての歩みはディーマジェスティの種牡馬引退を伝えた記事で触れています。
今回の結果を整理
| 馬名 | ワンダーディーン(牡3歳) |
| 所属 | 栗東・高柳大輔厩舎 |
| JBCクラシックの結果 | 2番人気・4着 |
| 鞍上 | C.デムーロ騎手 |
| 主な実績 | UAEダービー1着、ジャパンダートクラシック2着 |
今後どうなるか
次走はまだ発表されていません
JBCクラシックの後の次走について、陣営からの発表は出ていません。左回りの方が走りやすいというデムーロ騎手の感想は、今後のレース選びを考えるうえでのヒントになりそうです。発表があり次第、お伝えします。
押さえておきたいポイント
- JBCクラシックは2番人気で4着、24年ぶりの3歳馬勝利はならず
- C.デムーロ騎手は2周目のペースアップで脚が上がったと説明
- 「左回りの方がバランス良く走れる」という印象が語られた
- 次走は未発表
管理人のひとこと
UAEダービーを勝った3歳馬が、初めての古馬相手で堂々と上位争いに加わったことは、十分に価値のある経験だと思います。まだキャリアの途中で、これから力をつけていく時期です。左回りでの走りも含めて、次にどんなレースで姿を見せてくれるのか、期待しながら待ちたいと思います。
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