8月30日、新潟競馬場の新潟記念(G3・芝2000m)は稍重の馬場で行われ、ゾロアストロが接戦を制しました。1番人気に支持されたダノンシーマはハナ差の3着に終わっています。
出来事の概要
ゴール前はハナ+ハナの大接戦
第62回新潟記念は、中団から進めたゾロアストロが直線で内へ切れ込み、外から迫ったロデオドライブをハナ差で退けて優勝しました。1番人気だったダノンシーマも直線で伸びましたが、優勝馬とはハナ差の3着まで。上位3頭が僅差でゴールに飛び込む、際どいレースとなりました。
川田将雅騎手「素晴らしい走りでした」
ダノンシーマに騎乗した川田将雅騎手は、レース後に「素晴らしい走りでした」と愛馬を称えました。G1勝ち馬5頭がそろう顔ぶれの中で1番人気に支持されながらの3着は、悔しさの残る結果です。それでも際どい競り合いを演じたことは、力の証明でもあります。
背景にあるもの
ゾロアストロは日本ダービー回避からの巻き返し
優勝したゾロアストロは3歳馬。日本ダービーへの参戦を見送り、仕切り直しの一戦として新潟記念に臨んでいました。重賞2勝目となる今回の勝利は、陣営にとって大きな意味を持つ結果になったといえます。
今回のレース概要
| レース名 | 新潟記念(G3) |
| 開催日 | 2026年8月30日 |
| コース | 新潟競馬場・芝2000m(稍重) |
| 勝ちタイム | 1分59秒6 |
| 着順 | 1着ゾロアストロ、2着ロデオドライブ(ハナ差)、3着ダノンシーマ(ハナ差) |
今後どうなるか
ロデオドライブは初コンビのルメール騎手が伸びしろに言及
2着だったロデオドライブは、今回が初コンビとなったC.ルメール騎手が騎乗。直線でのスペースの使い方に触れたコメントを残しており、まだ上積みの余地があることをうかがわせました。同馬にとっては2000mへの初挑戦でもありました。
押さえておきたいポイント
- 1着と3着の差はハナ+ハナといえる僅差の決着
- ゾロアストロは日本ダービー回避から立て直しての重賞2勝目
- ダノンシーマはG1馬5頭が並ぶ中での1番人気だった
管理人のひとこと
ハナ差というのは、写真判定でようやく分かるほどの僅差です。勝ったゾロアストロにとっても、3着に敗れたダノンシーマにとっても、紙一重の結果だったと感じます。日本ダービーを回避してからの一戦で結果を出したゾロアストロ陣営の判断は、決して簡単なものではなかったはずです。一方で、1番人気に応えられなかったダノンシーマにも、次走で挽回してほしいという期待が募ります。稍重の馬場と直前の豪雨も含め、記憶に残る一戦になったのではないでしょうか。
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