メルボルンC 2026(第166回・G1・芝3200m)は11月3日にフレミントン競馬場で行われ、E.ブラウン騎手が騎乗したポイントオブローが優勝しました。2着ザーラン、3着ジュジャキボと、7頭を送り込んだC.マー師が1〜3着を独占しています。
出来事の概要
メルボルンC 2026の結果
1着賞金は450万豪ドル(約4億7250万円)で、23頭立てのレースになりました。アステリックスは出走を取り消しています。レースはロイヤルスプレマシーの大逃げで始まり、ポイントオブローは後方でじっくり脚をため、直線では馬群の内を進出しました。残り300m付近で力強く抜け出し、鋭い末脚で後続を突き放しています。
日本馬スティンガーグラスは出走取消
今年は唯一の日本調教馬として、スティンガーグラス(牡5、友道厩舎)の出走が予定されていました。しかし現地入り後のCT検査と追加のPET検査で、左前脚を故障するリスクを指摘され、10月30日に登録馬から除外されています。経緯はメルボルンC出走不可を伝えた記事で詳しくまとめています。
背景にあるもの
ポイントオブローの血統背景
ポイントオブローは、英国のチャールズ国王とカミラ王妃がかつて所有した馬です。父は世界的名馬フランケル、母の父はディープインパクトという血統で、母ポートフォリオはエリザベス女王が所有していた繁殖牝馬ディプロマを日本に送り、ディープインパクトと交配して誕生しました。日本とも縁の深い血統です。
メルボルンCとはどんなレース?
メルボルンCは1861年に創設されたオーストラリアを代表するG1です。毎年11月の第1火曜日にフレミントン競馬場の芝3200mで行われ、最大24頭が出走するハンデ戦(馬の実績に応じて重さを変えるレース)として知られています。「国の活動を止めるレース」と呼ばれるほどの国民的イベントで、開催地のビクトリア州ではレース当日が祝日になります。2006年には日本から遠征したデルタブルースが優勝し、ポップロックが2着に入りました。
結果を整理
| 優勝馬 | ポイントオブロー(E.ブラウン騎手) |
| 2着・3着 | ザーラン、ジュジャキボ |
| 厩舎 | C.マー師が1〜3着を独占 |
| 頭数 | 23頭立て(アステリックスは出走取消) |
| 1着賞金 | 450万豪ドル(約4億7250万円) |
今後どうなるか
スティンガーグラスの次の目標
出走を取り消したスティンガーグラスは、年内に復帰できれば有馬記念を視野に入れていることが分かっています。友道康夫調教師の発言はスティンガーグラスが有馬記念を視野に入れたと伝えた記事にまとめました。
押さえておきたいポイント
- 勝ったのはE.ブラウン騎手のポイントオブロー
- C.マー師が7頭を送り込み、1〜3着を独占
- 日本唯一の出走予定馬スティンガーグラスは10月30日に除外
- 2006年にはデルタブルースが日本馬として優勝している
管理人のひとこと
国中が注目するレースで、1〜3着を一つの厩舎が占めるというのは本当に驚きです。日本のスティンガーグラスが走る姿を見られなかったのは残念ですが、まずは無事で何よりでした。回復して、また日本のファンの前で元気に走ってくれる日を待ちたいと思います。
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