天皇賞(秋)2026は11月1日に東京競馬場で行われ、4番人気のダノンデサイルが大外から一気に差し切って優勝しました。鞍上の戸崎圭太騎手は天皇賞初制覇で、ダノンデサイルにとっては2024年の日本ダービー、2025年のドバイシーマクラシックに続くGI・3勝目です。
出来事の概要
天皇賞(秋)2026の結果と上位馬
第174回天皇賞(秋)(3歳上・GI・芝2000m)は17頭で争われ、勝ちタイムは1分56秒7(良)でした。ダノンデサイル(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)は道中を後方で進め、直線で大外へ持ち出すと、前でレースを進めた馬たちをまとめて差し切りました。2着は8番人気のネブラディスク(牡4、栗東・福永祐一厩舎)で、ダノンデサイルとの着差は2・1/2馬身。さらに3/4馬身差の3着に3番人気のレガレイラ(牝5、美浦・木村哲也厩舎)が入っています。
| 着順 | 馬名(人気) | 騎手 |
| 1着 | ダノンデサイル(4番人気) | 戸崎圭太 |
| 2着 | ネブラディスク(8番人気) | 川田将雅 |
| 3着 | レガレイラ(3番人気) | 岩田望来 |
| 11着 | マスカレードボール(2番人気) | C.ルメール |
戸崎圭太騎手「この馬の強さを見せることができた」
ダノンデサイルは東京芝2000mでは不利とされる17番の大外枠からのスタートでした。戸崎騎手は「ようやくこの馬の強さを見せることができた」と話し、枠順を見たときは驚いたものの、与えられた枠で頑張ろうと考えたそうです。ポジションは決めず、リズムを重視して進めたとのことで、勝利後は「ベリーベリーホースです!」と愛馬を称えました。レースはレディネスがハイペースで逃げる展開で、後方に構えた馬には流れが向いた形でした。
背景にあるもの
3着続きだったダノンデサイルがGI・3勝目
ダノンデサイルは昨秋のジャパンC、有馬記念、大阪杯、宝塚記念と、GIで4走続けて3着に入っていました。善戦しながらもあと一歩勝ち切れない時期が続いていましたが、今回の天皇賞(秋)でついに壁を破っています。父はエピファネイアで、2024年の日本ダービー馬という実績をあらためて示す一戦になりました。前哨戦の動きや陣営の手応えは、1週前追い切りの記事でも紹介しています。
ネブラディスクはGI初挑戦で2着の大健闘
2着のネブラディスクは、GI初挑戦ながら見事な走りでした。後方から進めて直線半ばで追い出されると、鋭く脚を伸ばしています。川田将雅騎手は「条件クラスを勝ったばかりでも、素晴らしいトライで素晴らしい走りをしてくれました」と振り返りました。福永祐一調教師は「こちらが期待した以上の走りをしてくれた」と話し、外へ持ち出した判断を好騎乗と称えています。
人気馬の明暗を整理
| クロワデュノール(1番人気) | 5着。1番人気に推されましたが、上位には届きませんでした |
| マスカレードボール(2番人気) | 11着。スタートでつまずき、直線は前が詰まる苦しい競馬でした |
| レガレイラ(3番人気) | 3着。直線で脚を伸ばして上位に食い込みました |
マスカレードボールは史上4頭目の天皇賞(秋)連覇がかかっていましたが、かないませんでした。ルメール騎手は「いい脚は使ってくれましたが、今日は残念。次に期待しています」とコメントしています。手塚貴久調教師は「詰まりっぱなしでした」と振り返りつつ、「競馬なのでいろいろある。仕方ない」と受け止めました。
関連記事:天皇賞(秋)2026 出走予定馬ガイド 有力馬と鞍上を整理
今後どうなるか
次走は陣営の発表待ち
今回取り上げた元記事の範囲では、ダノンデサイルをはじめ上位馬の次走は発表されていません。秋のGIシリーズはこのあとジャパンC、有馬記念と続きます。陣営からコメントや次走の方針が出れば、あらためて紹介します。
押さえておきたいポイント
- 勝ったのは4番人気のダノンデサイルで、勝ちタイムは1分56秒7
- 戸崎圭太騎手は天皇賞を初めて制覇
- ダノンデサイルはGI・3勝目で、ダービー、ドバイシーマクラシックに続く勝利
- GI初挑戦のネブラディスクが8番人気で2着に好走
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管理人のひとこと
GIで3着が続いていたダノンデサイルが、大外枠という厳しい条件をはね返しての勝利は本当に胸が熱くなりました。戸崎騎手の「ベリーベリーホース」という言葉に、積み重ねてきた信頼が詰まっていると思います。GI初挑戦で2着に来たネブラディスクも立派でした。人気を背負った馬たちも含め、次の舞台でどんな走りを見せてくれるのか楽しみにしています。
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