ウィルソンテソーロ(牡7歳、美浦・高木登厩舎)が、12月6日のチャンピオンズCを最後に現役を退くことが分かりました。11月3日のJBCスプリントで2着に入ったあと、管理する高木調教師が明らかにしたものです。
出来事の概要
ウィルソンテソーロの次走はチャンピオンズCでラストラン
高木調教師は11月3日、「チャンピオンズCがラストランになります」と話し、次走が現役最後のレースになると説明しました。ラストランとは、引退前に最後に出走するレースのことです。チャンピオンズCは12月6日に中京競馬場のダート1800mで行われるG1で、ウィルソンテソーロは「このまま在厩で行く」とのこと。在厩とは、放牧に出さず厩舎に残って調整を続けることを指します。
JBCスプリントは1馬身半差の2着
直近のレースは、11月3日に金沢競馬場のダート1400mで行われたJBCスプリント(Jpn1)でした。ウィルソンテソーロは川田将雅騎手を背に3番人気に支持され、中団を追走。直線では内をすくうように伸びて、勝ったメイショウハチローから1馬身半差の2着に入りました。高木調教師は、今回はレース後の回復に重点を置いた調整だったと明かし、「次につながる内容でした」と手応えを口にしています。レースの詳細はJBCスプリント2026の結果記事でまとめています。
背景にあるもの
Jpn1・3勝の実績とチャンピオンズC3年連続2着
ウィルソンテソーロはこれまでにJpn1を3勝している、ダート路線を代表する一頭です。Jpn1とは、地方競馬のダートグレード競走で最も格の高いレースのことです。一方で、チャンピオンズCでは2023年から2025年まで3年連続で2着に入っており、あと一歩のところで頂点に届いていません。今回は4度目の挑戦で、ラストランを悲願の勝利で飾れるかどうかが最大の注目点になります。コースの特徴や過去の傾向はチャンピオンズCの歴史と中京ダート1800mの解説で紹介しています。
ウィルソンテソーロの現状を整理
| 馬名・年齢 | ウィルソンテソーロ(牡7歳) |
| 所属・父 | 美浦・高木登厩舎、父キタサンブラック |
| 前走 | JBCスプリント(Jpn1)2着、11月3日 |
| 次走 | チャンピオンズC(G1)、12月6日・中京ダート1800m、現役ラストラン |
| 主な実績 | Jpn1・3勝、チャンピオンズC3年連続2着 |
関連記事:シルバーレシオがチャンピオンズCを目指す ジャパンダートクラシック制覇から年長馬との対戦へ
今後どうなるか
チャンピオンズC 2026までの見通し
高木調教師は在厩で調整を続ける方針を示しており、放牧には出さずに次走へ向かう予定です。レースまでは約1か月あり、今回の2着で疲れが残らないかどうか、その後の調整がどう進むかが焦点になります。なお、引退後の進路については、現時点で伝えられていません。決まり次第、あらためてお伝えします。
押さえておきたいポイント
- 次走は12月6日のチャンピオンズC(中京ダート1800m)で、これが現役最後のレース
- JBCスプリント(11月3日)は、メイショウハチローから1馬身半差の2着
- Jpn1を3勝している一方、チャンピオンズCは2023〜2025年に3年連続2着
- 調整は在厩のまま、回復を重視しながら進める方針
管理人のひとこと
3年連続2着という悔しい思いをしてきた舞台で、ラストランを迎えるのがなんともドラマチックです。7歳になっても大一番で上位に食い込む姿には、毎年のように励まされてきたファンも多いのではないでしょうか。結果はどうあれ、最後まで無事に走り切ってほしいですし、悲願の勝利が見られたらうれしいですね。引退までの時間を、一緒に大切に見届けたいと思います。
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