JBCスプリント2026結果 メイショウハチローがJpnI連勝、吉原寛人騎手が地元V

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11月3日に金沢競馬場で行われたJBCスプリント2026(JpnI・ダート1400m)は、吉原寛人騎手が騎乗した2番人気のメイショウハチローが優勝し、南部杯に続くJpnI連勝を飾りました。出遅れ気味のスタートから向正面で位置を上げ、直線で力強く抜け出す内容でした。2着は3番人気のウィルソンテソーロ、3着は7番人気のハッピーマンで、JRA勢が上位3着を占めています。1番人気のマテンロウコマンドは7着でした。

レース結果

JBCスプリント2026はメイショウハチローが1分25秒5で優勝

天候は晴れ、馬場は稍重で、JRA5頭・地方7頭の12頭で争われました。勝ったメイショウハチロー(牡4、栗東・福永祐一厩舎)の勝ちタイムは1分25秒5で、2着ウィルソンテソーロとの着差は1馬身半です。さらに1馬身半差の3着にハッピーマンが入り、地方勢最先着はアタマ差4着のゼーロス(大井)でした。ケイズレーヴ(愛知)も9番人気ながら出走馬最速の上がり3ハロン35秒3で追い込み、5着に入っています。メイショウハチローは父シニスターミニスター、母メイショウミハル(母の父ダイワメジャー)という血統です。

着順 馬番 馬名 所属 騎手 タイム・着差 人気
1 11 メイショウハチロー JRA(栗東) 吉原寛人 1:25.5 2
2 10 ウィルソンテソーロ JRA(美浦) 川田将雅 1馬身半 3
3 5 ハッピーマン JRA(栗東) 岩田望来 1馬身半 7
4 8 ゼーロス 大井 笹川翼 アタマ 5
5 1 ケイズレーヴ 愛知 望月洵輝 クビ 9
6 3 ジョージテソーロ 浦和 野畑凌 1馬身半 12
7 12 マテンロウコマンド JRA(栗東) 松山弘平 1馬身半 1
8 4 インユアパレス JRA(栗東) 戸崎圭太 1馬身半 4
10 9 ティントレット 大井 C.デムーロ 3馬身 6

JBCスプリント2026の払戻金

式別 組み合わせ 払戻金
単勝 11 340円
複勝 11 / 10 / 5 160円 / 170円 / 500円
馬連 10-11 710円
馬単 11-10 1,280円
3連複 5-10-11 4,700円
3連単 11-10-5 14,230円

レースの振り返り

エコロガイアとマテンロウコマンドが先行争い

スタートでメイショウハチローはゲートで後手を踏み、1コーナーは中団の後ろの位置でした。前ではエコロガイアとマテンロウコマンドが並ぶように先行し、ゼーロスとティントレットがその直後に続く形です。ウィルソンテソーロはメイショウハチローと並んで中団を進みました。

レースが動いたのは向正面です。メイショウハチローが外から一気に進出し、3コーナーではゼーロス、マテンロウコマンドと並ぶ好位まで押し上げました。一方、序盤に先頭を争ったエコロガイアは3コーナーから4コーナーにかけて後退し、最後は大差の最下位に終わっています。

メイショウハチローの勝因は道中の巻き返し

4コーナーでは、ゼーロスが先頭に立ち、メイショウハチローは外を回って追いかけます。直線に入るとゼーロスが粘り込みを図りましたが、メイショウハチローが外から力強く伸びて差し切りました。出遅れても慌てず、馬の行く気に任せて早めに位置を取りに行った鞍上の判断が光る一戦でした。中団から追い込んだウィルソンテソーロは上がり3ハロン36秒5の脚で2着まで迫り、ハッピーマンもゼーロスとの3着争いをアタマ差で制しています。

1番人気のマテンロウコマンドは好位で直線を迎えましたが伸びを欠き、7着に終わりました。重賞の連勝は3でストップしています。4番人気のインユアパレスも8着と、人気のJRA勢が明暗を分ける結果となりました。

勝ち馬と有力馬のコメント

吉原寛人騎手「震えますね」

レース後、吉原寛人騎手はまず「震えますね」と喜びを口にしました。スタートについては「ちょっと出遅れて逆にリズムをつくりやすい感じになったので、良かったかなと思います」と振り返り、直線については「こっちも手応えが良かったので、しっかり最後まで伸びてくれました」と愛馬をたたえています。地元での勝利には「本当に地元の金沢開催で、こうしてJpn1開催を勝てるのは本当にうれしいですし」と話し、能登の復興にも思いを寄せていました(スポーツ報知)。

ウィルソンテソーロは2階級制覇ならず

3番人気のウィルソンテソーロは直線で追い込みましたが2着でした。2024年のJBCクラシックに続く、異なるカテゴリーでのJBC制覇はお預けとなりました。川田将雅騎手はこの日のJBCレディスクラシックをアンズアメで勝っていましたが、JBC競走2連勝とはなりませんでした。

記録と今後

福永祐一調教師は騎手と調教師の両方でJBCスプリント制覇

福永祐一調教師は騎手時代の2002年にスターリングローズでJBCスプリントを制しており、今回の勝利で騎手と調教師の双方でこのレースを勝った初めての例となりました。吉原寛人騎手にとっては、同じ金沢で行われた2021年のJBCクラシック(ミューチャリー)以来、5年ぶり2度目のJBC競走制覇です。地元金沢の騎手が金沢開催のJBCで再び勝利を挙げたことになります。

一方、JBCスプリントで4勝目がかかっていた川田将雅騎手は記録更新ならず、このレースの勝利数は3勝のままです。メイショウハチローの次走は、記事作成時点では発表されていません。マイルの南部杯に続いて1400mのこのレースも制し、今後の動向に注目が集まります。

レース前の見どころはJBCスプリント2026展望 メイショウハチローが連勝狙う金沢1400m、JBC4競走の顔ぶれはJBC2026ガイド 4競走の選定馬と注目馬でまとめています。メイショウハチローの前走については南部杯2026のメイショウハチローJpnI初制覇もあわせてご覧ください。

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管理人のひとこと

ゲートで後手を踏んだ瞬間はひやりとしましたが、そこから慌てずに位置を上げていったメイショウハチローと吉原騎手の姿に胸が熱くなりました。満員の地元金沢で表彰台に立つ吉原騎手は本当に誇らしかったと思います。敗れたマテンロウコマンドやウィルソンテソーロ、最後まで先頭で粘ったゼーロスもよく頑張りました。次の舞台での走りも楽しみにしています。

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