2026年9月22日、金沢競馬場の白山大賞典で、5番人気のホウオウルーレットが直線で捲り切って重賞3勝目を挙げました。手綱を取った岩田康誠騎手にとっては、このレース通算6勝目という記録づくめの一戦になりました。
出来事の概要
5番人気が直線で突き抜けた白山大賞典
9月22日、金沢競馬場のダート2100mで行われた白山大賞典(Jpn3・稍重)。5番人気のホウオウルーレット(牡7、美浦・栗田徹厩舎)が向正面から捲る積極策で先頭に立つと、2着クールミラボー(2番人気)に2馬身半差をつけて優勝しました。1番人気だったアウトレンジは3着に敗れています。勝ちタイムは2分13秒9でした。この日の売得金は初めて10億円を超え、レースの注目度の高さもうかがえました。
岩田康誠騎手「本当にフレッシュな状態で」
岩田康誠騎手はレース後、「本当にフレッシュな状態で、返し馬もすごく良かったので、ひょっとしたらいいのではないかと思っていましたが、勝ってくれました」と手応えを語りました。この勝利で岩田騎手は白山大賞典6勝目となり、同レースの歴代最多勝利を更新しています。
背景にあるもの
栗田徹師「勝つならこれしかないかな」
管理する栗田徹調教師も、「休み明けは本当にいい子で、返し馬の感じがすごく活気がありました」「勝つならこれしかないかなと」と、大外枠から強気に攻めた作戦がはまったことを振り返りました。栗田師にとっては、白山大賞典を制するのは今回が初めてです。ホウオウルーレットは半兄に東京大賞典4連覇のオメガパフュームを持つ血統背景も持ち合わせています。
ホウオウルーレットのこれまでの重賞勝ち鞍
| 1勝目 | 2025年 シリウスS(JpnIII) |
| 2勝目 | 2025年11月 浦和記念 |
| 3勝目 | 2026年9月 白山大賞典(Jpn3) |
| 半兄 | オメガパフューム(東京大賞典4連覇) |
今後どうなるか
JBC、そして東京大賞典へ
岩田騎手は「JBCという目標もありますし、本当にこの馬が以前よりもしっかりしてきたと感じています」と先を見据え、年末の東京大賞典についても「こういうパフォーマンスができたので、また上を目指せる馬ではないか」と期待をにじませました。次走は正式には発表されていませんが、上のステージへの挑戦に意欲を見せています。
押さえておきたいポイント
- ホウオウルーレットが白山大賞典で重賞3勝目
- 岩田康誠騎手は同レース歴代最多の6勝目
- 栗田徹調教師は白山大賞典初制覇
- 半兄は東京大賞典4連覇のオメガパフューム
管理人のひとこと
大外枠を引いた時点で腹をくくり、あえて強引な競馬を選んだという栗田師の言葉から、この馬の力を信じ切っていたことが伝わってきます。半兄オメガパフュームが刻んだ東京大賞典4連覇という金字塔と並べて語るにはまだ早いのかもしれませんが、着実に格を上げてきたホウオウルーレットの姿には、地方競馬の懐の深さを感じさせられます。冬の大一番でどんな走りを見せてくれるのか、楽しみに見守りたいと思います。
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