昨年の天皇賞・秋を制したマスカレードボールが、2026年9月22日、連覇の懸かる同レースへ向けて始動することが分かりました。夏の英国遠征での悔しさを、東京の舞台で晴らせるかが焦点になります。
出来事の概要
次走は11月1日の天皇賞・秋へ
9月22日、マスカレードボール(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)の次走が、11月1日に東京競馬場で行われる天皇賞・秋(GI・芝2000m)になることが判明しました。管理する手塚貴久調教師は「使う方向です」とコメントしています。前走は7月25日の英国・キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(GI)で、出遅れから直線も伸び切れず7着に終わっていました。
放牧を経て帰国、調整を継続
キングジョージ後、マスカレードボールは8月2日に成田空港へ帰国。輸入検疫を経てシャダイファーム山元で放牧に出され、疲れを癒やしながら秋への調整を進めてきました。国内での前哨戦を使うという情報は今のところなく、休養明けでの始動になるとみられます。
背景にあるもの
昨年は差し切りで頂点に
2025年11月2日の天皇賞・秋では1番人気に応え、中団から直線で鋭く伸びて2着ミュージアムマイルを4分の3馬身差でとらえました。主戦のクリストフ・ルメール騎手にとってはこのレース6勝目、手塚師にとっては師弟でのGI初制覇という一戦でもありました。続くジャパンカップでも2着に入り、勝ち馬カランダガンにアタマ差まで詰め寄る好走を見せています。
2026年のローテーション
| 4月 | 香港QE2世C 2着 |
| 7月 | キングジョージ 7着 |
| 8月 | 帰国・放牧 |
| 11月 | 天皇賞・秋(予定) |
今後どうなるか
連覇へ、主戦ルメールとのコンビ継続
左後肢の違和感で大阪杯を回避するなど、順風満帆とは言えない1年でしたが、代わりに出走した香港のクイーンエリザベス2世カップでは、後方から追い込んでロマンチックウォリアーに次ぐ2着に入り、力の衰えは感じさせていません。主戦のルメール騎手とのコンビは変わらず続く見通しで、昨年王者としてどこまで巻き返せるか、秋の東京開幕から注目が集まります。
押さえておきたいポイント
- マスカレードボールが天皇賞・秋連覇へ始動
- 前走の英国キングジョージは7着
- 手塚貴久調教師「使う方向です」
- 天皇賞・秋は11月1日、東京・芝2000mで開催
管理人のひとこと
海を渡って挑んだキングジョージでの7着は、素質馬にとっても簡単ではない世界最高峰の壁を改めて感じさせる結果でした。それでも古巣の東京の舞台に戻ってくるというのは、陣営がこの馬の底力を信じている証だと感じます。連覇という言葉の重みはファンにとっても特別なものです。昨年見せたあの伸びをもう一度、秋の東京で見られることを楽しみに待ちたいと思います。
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