凱旋門賞を連覇したダリズが、今シーズン限りで現役を引退し、種牡馬入りする見通しとなりました。3連覇を目指すことなく、チャンピオンホースとしてターフを去ることになります。
出来事の概要
今年限りで引退が濃厚、種牡馬入りへ
10月4日の凱旋門賞で史上8頭目の連覇を達成したダリズ(牡4・仏・F.グラファール厩舎)は、年内で引退し、種牡馬入りすることが濃厚と報じられています。来春から種牡馬としての生活が始まる見込みです。
オーナーのザラ王女、レーシングマネジャーのコメント
オーナーのザラ王女は、今後についてこうコメントしました。
「ダリズは自分の実力を証明しており、ブリーダーとしては、来年再びレースに出るよりも、種牡馬としての準備をしている姿を見たいと思います」
レーシングマネジャーのネモネ・ルース氏も、「王女は来年ダリズを種牡馬にするため、引退させることを強く希望していた」と明かしています。さらに「私たちはブリーダーであり、種牡馬は種牡馬として、4歳で引退させることを目標としている」とも語りました。
改めて振り返る連覇の価値
凱旋門賞の連覇馬は史上8頭
凱旋門賞を連覇したのは、ダリズでようやく8頭目です。牡馬としては1977・78年のアレッジド以来48年ぶり、5頭目の快挙でした。
| 馬名 | 連覇した年 |
|---|---|
| クサール | 1921・1922年 |
| コリーダ | 1936・1937年 |
| タンティエーム | 1950・1951年 |
| リボー | 1955・1956年 |
| アレッジド | 1977・1978年 |
| トレヴ | 2013・2014年 |
| エネイブル | 2017・2018年 |
| ダリズ | 2025・2026年 |
押さえておきたいポイント
- ダリズは今シーズン限りで引退、種牡馬入りが濃厚
- オーナーのザラ王女は、来年レースに出るより種牡馬としての準備を希望
- 連覇は史上8頭目、牡馬では48年ぶり5頭目の快挙
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管理人のひとこと
連覇を達成した直後に、来年は走らせずに種牡馬へという判断は、競馬ファンとしては少し寂しい気もします。ただ、4歳で最高の勝ち方をして引退するというのは、生産者として馬の将来を第一に考えた決断でもあるのでしょう。一方で、3連覇という前人未到の景色を見てみたかった気持ちもあります。来年、ダリズの産駒たちが世界の舞台に現れる日を楽しみに待ちたいと思います。
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