10月4日の凱旋門賞(G1・パリロンシャン・芝2400m)で、前年覇者のダリズが史上8頭目の連覇を達成しました。レース後、F.グラファール調教師とM.バルザローナ騎手が語ったコメントをまとめます。
レースの概要
| 馬名 | ダリズ(牡4・仏・F.グラファール厩舎、父シーザスターズ) |
| 騎手 | M.バルザローナ(全10戦でコンビ) |
| 人気・単勝 | 1番人気・3.1倍 |
| 勝ちタイム | 2分27秒11(稍重) |
| 着差 | 2着ベイシティローラーに1 1/4馬身、3着ダイヤモンドネックレスはさらにクビ差 |
F.グラファール調教師のコメント
連覇を果たした指揮官は、昨年とは違う立場で迎えたレースの重圧を明かしています。
「今年は全く異なる立場でこのレースに臨みましたから、それなりのプレッシャーがあったのも事実です。馬たちがゲートに入っていく際、大きな重圧を感じていました」
そして、レース展開については次のように振り返りました。
「今回は、すべてが順調にいきました。愛馬がリードを保ち、直線で加速していくのを見たとき、私は次第に確信を深めていきました。彼はまさに偉大なチャンピオンです。本当に素晴らしかった」
M.バルザローナ騎手のコメント
パリチュルフ紙のインタビューで、バルザローナ騎手は次のように語りました。
「テンは厳しい展開だったけれど、トップクラスの馬だから克服できた。いい位置さえ取れれば、なんとかなると馬を信じた」
「事前のプラン通りではなかったけれど、馬がすごかった。馬の能力あってこそ勝てました」
レース前には、連覇に挑むダリズについて「昨年より力強く、精神的にも成熟した」と話しており、その言葉通りの走りでした。
押さえておきたいポイント
- ダリズが史上8頭目の凱旋門賞連覇、牡馬としては1977・78年のアレッジド以来48年ぶり
- グラファール師は「彼はまさに偉大なチャンピオン」と絶賛
- バルザローナ騎手は「事前のプラン通りではなかったが、馬の能力あってこそ」
- 2着は13番人気のベイシティローラー、3着は3歳牝馬のダイヤモンドネックレス
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管理人のひとこと
「事前のプラン通りではなかった」と語りながら、それでも勝ち切ってしまうところに、ダリズの底力を感じます。厳しい展開を乗り越えた馬と、それを信じた騎手。グラファール師が口にした「真のチャンピオン」という言葉が、そのまま今年のレースを表しているように思います。日本馬にとっては高い壁でしたが、これだけの強さを見せられると、素直に拍手を送りたくなります。
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