マグニチュードが現役を引退することが、所有するクールモア・アメリカから発表されました。ブリーダーズCクラシック(BCクラシック)に出走する予定でしたが、出走を取り消しており、今後はケンタッキー州のアシュフォードスタッドで種牡馬(しゅぼば=繁殖用の牡馬)になる予定です。
出来事の概要
BCクラシックの出走取り消しと引退の発表
ブリーダーズC協会は日本時間10月30日(現地時間29日)、馬番6番で出走が確定していたマグニチュード(牡4歳、米・S.アスムッセン厩舎、父ノットディスタイム)の出走取り消しを発表しました。BCクラシック(G1)は現地時間10月31日に米国のキーンランド競馬場、ダート2000mで行われ、これで今年は7頭立てとなります。
同じ日にクールモア・アメリカが、マグニチュードの引退と種牡馬入りを公式Xで明らかにしました。2027年の種付けシーズンからアシュフォードスタッドで種牡馬として過ごし、種付け料は後日発表される予定です。
引退の理由として伝えられていること
米国のサラブレッドデイリーニュースは、出走を目指していたものの「獣医師の助言」により取り消しとなり、競走生活に幕を下ろしたと伝えたと報じられています。詳しい症状などは、今回の発表では明らかになっていません。
背景にあるもの
ドバイワールドCでフォーエバーヤングを破った実績
マグニチュードは今年のドバイワールドCで、日本のフォーエバーヤング(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)に1馬身差をつけ、G1初勝利を飾りました。レースでは先行して結果を出してきた馬で、今回のBCクラシックでも展開のカギを握る存在として注目されていました。ドバイWC後の動きは、米G1ホイットニーSでの始動戦を取り上げた記事でも紹介しています。
マグニチュードの歩みを整理
| 馬名 | マグニチュード(牡4歳) |
| 所属・調教師 | 米国・S.アスムッセン厩舎 |
| 父 | ノットディスタイム |
| 主な実績 | 今年のドバイワールドCでG1初勝利(フォーエバーヤングに1馬身差) |
| 引退後 | ケンタッキー州のアシュフォードスタッドで種牡馬入り(2027年の種付けシーズンから) |
関連記事:ブリーダーズC2026日本馬8頭の枠順と鞍上まとめ
今後どうなるか
BCクラシックは7頭立てでフォーエバーヤングが連覇に挑む
ドバイワールドCで先着された相手が不在となり、連覇を狙うフォーエバーヤングにとっては、ライバルが1頭減る形になりました。同馬の最終調整の様子は、最終追い切りを伝えた記事にまとめています。レースは現地時間10月31日(日本時間11月1日)に行われます。
押さえておきたいポイント
- マグニチュードは引退し、アシュフォードスタッドで種牡馬入りする予定です。
- BCクラシックの出走を取り消したため、今年は7頭立てになります。
- 引退の背景として「獣医師の助言」があったと報じられています。
- 種付け料は後日発表される予定です。
管理人のひとこと
ドバイワールドCで見せた先行力は、日本のファンにも強い印象を残しました。大一番を目前にした引退は残念ですが、無事に種牡馬としての新しい道へ進めることを喜びたいと思います。ここまでの競走生活をねぎらいつつ、産駒がターフやダートで活躍する日を楽しみに待ちたいです。
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