ブリーダーズC2026に出走する日本馬は、フォーエバーヤングを筆頭に5競走で計8頭です。現地10月26日(日本時間10月27日)に枠順抽選が行われ、全頭のゲート番号と鞍上が決まりました。JRAはこのうち日本馬が出る5競走で馬券を発売します。競走ごとの顔ぶれと発売の変更点をまとめました。
今年の日本馬の顔ぶれ
ブリーダーズC2026に挑む日本馬は8頭
ブリーダーズC(BC)は、米国のシーズンを締めくくるG1レースの祭典です。今年は米ケンタッキー州のキーンランド競馬場が舞台で、日本馬はすべて現地10月31日(日本時間11月1日早朝)のレースに出走します。ダートマイル、スプリント、マイル、ターフ、クラシックの5競走に、栗東所属の8頭がエントリーしました。
鞍上では坂井瑠星騎手がフォーエバーヤング、アスクイキゴミ、テーオーエルビスの3頭、O.マーフィー騎手がアメリカンステージとルガルの2頭に騎乗します。ゲート番号は馬番と同じです。
シンエンペラーは遠征を断念して帰国
フォーエバーヤングとともに米国に滞在していたシンエンペラー(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)は、体調が整わず遠征を断念しました。BCターフを視野に入れていましたが、矢作調教師が10月24日に「体調が整わなかったので断念します」と明かし、日本へ戻っています。
競走ごとの日本馬と枠順
ブリーダーズC2026 日本馬の枠順・鞍上一覧
| 競走名(コース) | 発走(日本時間11月1日) | 日本馬 | 枠番 | 鞍上 |
| BCダートマイル(ダート1600m) | 午前3時26分 | ロードフォンス | 6番 | 横山和生 |
| BCスプリント(ダート1200m) | 午前4時42分 | アメリカンステージ | 6番 | O.マーフィー |
| BCスプリント(ダート1200m) | 午前4時42分 | テーオーエルビス | 11番 | 坂井瑠星 |
| BCマイル(芝1600m) | 午前5時20分 | アスクイキゴミ | 5番 | 坂井瑠星 |
| BCマイル(芝1600m) | 午前5時20分 | ルガル | 10番 | O.マーフィー |
| BCターフ(芝2400m) | 午前6時36分 | ディープモンスター | 14番 | T.マーカンド |
| BCクラシック(ダート2000m) | 午前7時16分 | テーオーパスワード | 1番 | 木村和士 |
| BCクラシック(ダート2000m) | 午前7時16分 | フォーエバーヤング | 5番 | 坂井瑠星 |
ダートマイルとスプリント
11頭立てのBCダートマイルでは、ロードフォンス(牡6歳、安田翔伍厩舎)が6番枠に入りました。現地10月27日の調整では、本番で騎乗する横山和生騎手が駆けつけて感触を確かめています。
13頭立てのBCスプリントには2頭が出走します。アメリカンステージ(牡4歳、矢作芳人厩舎)は6番枠、5月に米G1チャーチルダウンズSを制したテーオーエルビス(牡4歳、高柳大輔厩舎)は11番枠です。高柳大調教師は外めの枠を歓迎し、大外の強豪イングリッシュマンを「見るという形でいけたら」と話しています。日本馬の最高成績は25年アメリカンステージの4着です。
マイルとターフ
14頭立てのBCマイルは、NHKマイルC2着の3歳馬アスクイキゴミ(藤原英昭厩舎)が5番枠、24年スプリンターズSなど重賞3勝のルガル(牡6歳、杉山晴紀厩舎)が10番枠です。ルガルの追い切りに乗った泉谷楓真騎手は、状態面に「不安はありません」と語りました。同レースの日本馬最高着順は24年テンハッピーローズの4着です。
BCターフでは、大外14番枠に入ったディープモンスター(牡8歳、池江泰寿厩舎)がT.マーカンド騎手と挑みます。日本馬の最高着順は24年ローシャムパークの2着です。
クラシック
8頭立てのBCクラシックは、テーオーパスワード(牡5歳、高柳大輔厩舎)が1番枠、連覇がかかるフォーエバーヤングは5番枠です。フォーエバーヤングは主催者の想定オッズ(モーニングライン)で1番人気の3倍とされ、矢作調教師は「ある意味集大成」と位置づけています。テーオーパスワードの高柳大調教師は、木村騎手が「一発狙っていきたい」と話していたと明かしました。
馬券発売と見どころ
JRAの馬券発売は5レースに
JRAは当初、BCターフスプリント(芝1100m)も発売対象に予定していましたが、10月27日に発売取りやめを発表しました。登録していたアメリカンステージがBCスプリント、ルガルがBCマイルへの出走を選び、JRA所属馬がいなくなったためです。発売はBCダートマイル(6R)、BCスプリント(8R)、BCマイル(9R)、BCターフ(11R)、BCクラシック(12R)の5競走となりました。
関連記事:BCクラシック2026ガイド フォーエバーヤングの連覇挑戦とJRA馬券発売5競走
押さえておきたいポイント
- ブリーダーズC2026の日本馬は5競走に計8頭、すべて日本時間11月1日早朝の発走です。
- JRAの馬券発売はターフスプリントが外れ、5競走になりました。
- シンエンペラーは体調が整わず、遠征を断念して帰国しました。
管理人のひとこと
11月1日の早朝に日本馬8頭が次々とゲートに入ると思うと、今から眠れそうにありません。フォーエバーヤングの連覇はもちろん、スプリントやマイル、ターフでは日本馬初制覇の夢もかかっています。シンエンペラーの断念は残念でしたが、その分もみんなで声援を送りたいですね。全馬の無事を願いつつ、早起きして見届けます。
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