スムーズな競馬も、最後の一伸びに届かず
2026年7月11日、イギリス・ニューマーケット競馬場で行われた第146回ジュライカップ(G1・芝1200メートル)に、日本から参戦したサトノレーヴ(牡7・美浦・堀宏行厩舎)が3着に入りました。単勝1番人気に支持されながらも、悲願だった海外G1初制覇にはあと一歩届きませんでした。
ルメール騎手と3戦ぶりのコンビ復活
今回のジュライカップでは、2026年の高松宮記念を制して以来3戦ぶりにクリストフ・ルメール騎手とのコンビが復活。8番ゲートから発走し、道中は好位でスムーズに脚をため、直線に向いて勝負どころを迎えました。
レース概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レース | 第146回ジュライカップ(G1・芝1200メートル) |
| 開催日 | 2026年7月11日 |
| 競馬場 | イギリス・ニューマーケット競馬場 |
| 着順 | 3着(1番人気) |
| 優勝馬 | コマンチブレイブ |
| 鞍上 | クリストフ・ルメール騎手 |
ルメール騎手「もう一段ギアを上げきれなかった」
レース後、ルメール騎手は次のように振り返りました。
- 道中は非常にスムーズで、馬もリラックスして走ることができていた
- 直線で加速を求めたところ、反応が今ひとつだった
- 最後まで綺麗なフォームで粘りは見せたが、もう一段ギアを上げることができなかった
7度目の海外G1挑戦となったサトノレーヴにとって、今回もまた「あと一歩」の結果に終わりました。
管理人のひとこと
日本調教馬にとって、ジュライカップは長年「高くて険しい壁」であり続けてきたレースです。過去にこのレースを制した日本馬は、2000年のアグネスワールドまで遡ります。武豊騎手が手綱を取り、世界のスピード自慢を相手に圧巻の勝利を収めてから、実に26年。あの日の衝撃を知る古参ファンほど、今回のサトノレーヴの挑戦には特別な思いを重ねていたのではないでしょうか。
7歳という決して若くない馬齢になってもなお、世界の頂点を目指し続けるサトノレーヴの姿は、それだけで胸を打つものがあります。3着という結果に肩を落とした関係者も多かったはずですが、「あと一歩」まで来たという事実こそが、次につながる財産です。アグネスワールドが切り拓いた道の続きを、サトノレーヴがいつか歩んでくれることを、心から願っています。
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