オークス7着から巻き返しを図ったエンネが、9月13日のローズS(G2)で2着に入り、秋華賞への優先出走権を確保しました。ブリンカー着用の効果もうかがえる一戦でした。
出来事の概要
ブリンカー着用で2着に浮上
9月13日、阪神競馬場のローズS(G2・芝1800m)。エンネ(牝3・栗東・吉岡辰弥厩舎)は、今回新たに着用したブリンカーの効果もあってか、単勝1番人気で無傷の4連勝を飾ったモンローウォークに次ぐ2着に入りました。レース前から、陣営はブリンカーで一変する可能性を口にしており、その手応えどおりの結果となりました。
坂井瑠星騎手「本来の動きが出た」
騎乗した坂井瑠星騎手は「前走より明らかに馬が良くなって、本来の動きが出ていました」と評価しました。3馬身差はつけられたものの、3着以内に与えられる秋華賞への優先出走権をしっかりと確保する競馬でした。
背景にあるもの
オークス7着からの再挑戦
エンネは春のオークス(G1)で7着に終わっていました。ローズSは秋華賞トライアルにあたる一戦で、そこからの再挑戦でもありました。坂井騎手は「秋華賞のことも考えた」レース運びを意識したといい、単に着順を狙うだけでなく、本番を見据えた競馬を組み立てていたことがうかがえます。
ここまでの歩み
| 父 | キズナ |
| 母父 | Medaglia d’Oro(USA) |
| 春の実績 | オークス7着 |
| ローズS | 2着(1着と3馬身差) |
今後どうなるか
秋華賞へ直行の方針
陣営はローテーションを変えず、10月18日の秋華賞(京都・芝2000m)に直行する方針です。オークスで先着した馬たちとの再戦の機会もあり、ブリンカーで見せた変化をそのまま本番につなげられるかが注目されます。無傷4連勝で臨むモンローウォークをはじめ、粒の揃った3歳牝馬戦線になりそうです。
押さえておきたいポイント
- 9月13日ローズSでブリンカー着用の2着、秋華賞の優先出走権を確保
- 春のオークスは7着。今回はそこからの巻き返し
- 父キズナ、母父Medaglia d’Oro(USA)の血統
- 本番は10月18日、京都・芝2000mの秋華賞
管理人のひとこと
ブリンカーひとつで馬の走りが変わる場面を見るのは、競馬の面白さのひとつだと感じます。視界を制限することで気性が安定し、まっすぐ走れるようになる馬がいる。エンネのローズSは、そうした小さな工夫が結果に結びついた一戦だったのかもしれません。オークスの悔しさを抱えたまま挑んだレースで、しっかりと秋華賞の切符を掴み取ったことは、陣営にとっても手応えになったはずです。京都の舞台で、春に先着された相手にどこまで迫れるのか、雪辱を期す姿を見届けたいと思います。
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