皐月賞・有馬記念馬に続報、右前脚をクリーニング処置へ
昨年の皐月賞と有馬記念という大レースを制した実力馬、ミュージアムマイル(牡4歳、栗東・高柳大祐厩舎)に関する続報が入ってきました。今年の宝塚記念で9着に敗れて以降、放牧に出ていた同馬ですが、レントゲン検査の結果を受けて追加の処置を行うことが決まりました。
橈骨遠位端に骨膜反応、社台ホースクリニックで処置へ
所属するサンデーサラブレッドクラブの発表によると、ミュージアムマイルは右前脚の橈骨遠位端に骨膜が出ていることが判明。社台ホースクリニックにてクリーニング処置を受けることになりました。深刻な骨折ではなく、あくまで夏場のうちに丁寧にケアしておくための処置という位置づけです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 症状 | 右前・橈骨遠位端の骨膜反応 |
| 処置 | 社台ホースクリニックでのクリーニング処置 |
| 直近の状態 | 宝塚記念9着後、滋賀県のNFしがらきで放牧中 |
| 今後の移動予定 | 福島県NF天栄を経由し、北海道NF空港へ |
今後の見通し
処置後は焦らず段階を踏んで調整が進められる見通しです。まずは今回のケアで状態を整え、秋以降のローテーションはその経過を見ながら決定されるとみられます。
- 昨年の実績:皐月賞(G1)・有馬記念(G1)制覇
- 今年:宝塚記念9着後に放牧
- 今後:クリーニング処置を経て北海道の牧場へ移動予定
管理人のひとこと
皐月賞から有馬記念まで、世代の頂点をひた走ったミュージアムマイル。その勢いのまま挑んだ宝塚記念で味わった9着という結果は、本馬にとっても陣営にとっても悔しいものだったはずです。それでも今回の処置は「無理をさせない」という判断であり、ホースマンたちの誠実な姿勢がうかがえます。
骨に不安を抱えながらも大レースを勝ち続けた名馬は、これまでにも数多く存在しました。小さなサインを見逃さず、じっくりと時間をかけて立て直す。そうした地道な積み重ねの先に、思いがけない復活劇が待っていることを、競馬の歴史は何度も教えてくれています。夏を静かに越えたミュージアムマイルが、再びターフに戻ってくる日を楽しみに待ちたいと思います。
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