コスタノヴァ(牡6歳、美浦・木村厩舎)が現役を引退し、種牡馬(子どもを残すためのオスの馬)になることが10月22日、社台グループオーナーズから発表されました。2025年、2026年とフェブラリーSを連覇した砂の強豪が、ターフを去ります。
出来事の概要
コスタノヴァの引退と種牡馬入りが決定
発表によると、コスタノヴァは5月のかしわ記念で4着に敗れたあと、左前肢の骨折が判明しました。現在は北海道のノーザンファーム空港で、トレッドミル(ベルトの上を歩いたり走ったりする運動器具)を使った運動を続けています。ただ、調教の段階を上げるにはまだ時間がかかる見込みでした。
来年のフェブラリーS3連覇は難しいと判断
陣営が目標にしていたのは、来年のフェブラリーS3連覇です。しかし、本来の力を発揮できる状態まで戻すのは難しいと判断されました。木村調教師や獣医師との話し合いを経て、引退が決まったということです。
背景にあるもの
フェブラリーS連覇までの歩み
コスタノヴァは2025年の根岸Sで重賞初勝利を挙げました。続くフェブラリーSでは、短期免許で来日していたレイチェル・キング騎手との初コンビでG1を初制覇しています。キング騎手の来日についてはレイチェル・キング騎手に短期免許が交付されたときの記事でも触れています。
2026年はルメール騎手を背に、後方から差し切る競馬で勝利しました。同じレースの連覇は史上3頭目という快挙です。連覇のかかった一戦については、フェブラリーSの枠順確定の記事で紹介しています。
コスタノヴァの成績を整理
| 馬名・年齢 | コスタノヴァ(牡6歳) |
| 所属 | 美浦・木村厩舎 |
| 主な勝ち鞍 | フェブラリーS(2025年、2026年)、根岸S(2025年) |
| 通算成績 | 15戦8勝(うち重賞3勝) |
| 今後 | 引退して種牡馬入り |
今後どうなるか
種牡馬としての第二のキャリア
引退後は種牡馬として、繁殖牝馬(母になる馬)に種付けを行う予定です。今回の発表では、種牡馬としての供用先(どこの施設で繁用されるか)などの詳しい内容は伝えられていません。決まり次第、続報が出るはずです。G1を連覇した実績は、種牡馬としても大きなアピールポイントになります。
押さえておきたいポイント
- 引退と種牡馬入りは10月22日に社台グループオーナーズが発表
- きっかけは5月のかしわ記念後に判明した左前肢の骨折
- フェブラリーSは史上3頭目の連覇で、通算15戦8勝(重賞3勝)
- 種牡馬としての供用先などの詳細は今後の発表待ち
管理人のひとこと
フェブラリーSを2年続けて制した姿は、本当に力強くて印象に残っています。無事に走り続けてほしかった気持ちはありますが、けがと向き合った末の決断を尊重したいです。まずは15戦で積み上げた数々の名レースに、心から「おつかれさま」と伝えたいですね。種牡馬としても、砂の王者のように豪快に差し切る産駒が出てくる日を楽しみに待ちたいと思います。
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