ロブチェンが10月25日の菊花賞2026(京都・芝3000m)で1番人気に推されながら14着に敗れ、史上9頭目の牡馬三冠は成りませんでした。スタートでの出遅れが響いた一戦で、陣営は距離の壁にも触れています。
出来事の概要
ロブチェンは出遅れて後方から、直線で伸びず
ロブチェン(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎)は、単勝1.8倍という断然の1番人気でした。ところがゲートの中での動きが響いてスタートで出遅れ、キンググローリーが大逃げを打つ展開のなか、後方5番手での競馬になりました。
向こう正面(スタンドの反対側の直線)から徐々に位置を上げ、最後の4コーナーでは先頭集団に取りつく勢いを見せましたが、直線で馬群に沈みました。勝ったのは3番人気のゴーイントゥスカイで、ロブチェンは14着でした。
松山弘平騎手が語った出遅れの場面
手綱をとった松山弘平騎手は「三冠のかかった大一番で結果が出せず申し訳ない」という趣旨の言葉で、まず謝罪しました。ゲートでは、これまでもはんだち(立ち上がる動き)をすることはあったものの、今回は扉が開く寸前に出てしまい、「今までしたことない動き」だったと説明しています。
本来はいい位置を取ってスタミナを生かしたかったところ、前半は折り合い(馬を落ち着かせて走らせること)に専念する形になりました。さらに、坂のある3、4コーナーで外から早めに来られたのは誤算で、バランスを崩したと振り返っています。
背景にあるもの
杉山晴紀調教師が語った菊花賞の距離
杉山晴紀調教師は、体型的に3000mはどうかと言い続けてきたと明かしました。そのうえで、世代の中で能力が抜けていれば距離はカバーできると期待して臨んだそうです。
結果については、スタートが決まって正攻法で負けたのであれば納得できたとしつつ、最後は脚が上がってしまったことから「距離の壁がはっきり出た」と認めています。三冠を前にした期待は、松山弘平騎手が三冠への思いを語った記事からも伝わってきました。
神戸新聞杯から続いた三冠への道を整理
ロブチェンは秋の始動戦として神戸新聞杯をハナ差で制し、三冠への挑戦権を手にして菊花賞に臨みました。二冠を制した実績のある馬ですから、その期待の大きさが人気にも表れていました。
| 馬名 | ロブチェン(牡3歳・栗東・杉山晴紀厩舎) |
| 菊花賞の結果 | 1番人気14着(単勝1.8倍) |
| 騎手 | 松山弘平騎手 |
| 主な敗因の声 | 出遅れ、前半の折り合い、外から早めに来られた展開、距離 |
| 次走 | 未発表(オーナーと相談して決定) |
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今後どうなるか
ロブチェンの次走はオーナーと相談
今後については、杉山調教師が「オーナーと相談して決める」と話しており、次走はまだ決まっていません。距離を短くした路線に向かうのか、休養を挟むのかなど、陣営の発表を待つことになります。
押さえておきたいポイント
- 菊花賞は芝3000mの長距離戦で、三冠達成には史上9頭目の快挙がかかっていました
- ロブチェンは出遅れて後方5番手からのレースになりました
- 杉山調教師は最後に脚が上がったことから、距離の壁に触れています
- 次走は発表されておらず、オーナーとの相談で決まる予定です
管理人のひとこと
三冠という大きな期待を背負いながら、ゲートの一瞬で流れが変わってしまうのが競馬の難しさだと感じました。それでも二冠を制した実力は本物で、この敗戦ですべてが決まるわけではありません。松山騎手と杉山調教師の誠実なコメントからも、陣営の悔しさが伝わってきました。次の舞台でロブチェンらしい走りが見られることを、静かに待ちたいと思います。
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