ロブチェン(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ワールドプレミア)が、10月25日の菊花賞に向けて10月20日の栗東トレセンで坂路(坂になった調教コース)の追い切りを消化しました。史上9頭目のクラシック三冠を狙う同馬について、杉山晴紀調教師は「本当に変わりないです」と落ち着いた様子を語っています。
出来事の概要
ロブチェンは坂路で60秒3-14秒3
10月20日朝のロブチェンは、まず角馬場(調教前に馬をほぐすための広い馬場)で体を動かしてから坂路に入りました。タイムは60秒3、最後の1ハロン(200メートル)が14秒3で、翌日に控える最終追い切り(レース前の最後の本格的な調教)に備えた形です。取材では、落ち着き払って貫禄すら漂う姿が印象的だったと伝えられています。
杉山晴紀調教師「春と同じ雰囲気で」
杉山調教師は「春と同じ雰囲気で臨めればと思ってやってきました」と話しました。1週前の段階で状態の形はできているため、あとはレースまでに整えていくだけだといいます。特別なことはせず自然体で臨む姿勢で、馬の状態に不安は見られません。
背景にあるもの
神戸新聞杯は鼻差でも内容は上
ロブチェンの秋の始動戦は神戸新聞杯でした。神戸新聞杯を制して菊花賞へ向かうローテーションは、勝った着差こそ鼻差でしたが、内をぴったり回った2着馬に対し、大外からねじ伏せる競馬でした。着差以上の内容だったと評価されています。
菊花賞2026でコントレイル以来の三冠なるか
菊花賞は京都競馬場の芝3000メートルで行われる、3歳牡馬三冠の最終戦です。ロブチェンが勝てば、2020年のコントレイル以来となる三冠馬の誕生で、史上9頭目になります。長距離戦なので、スタミナと折り合い(馬が気持ちよく走れる状態を保つこと)が大きなカギになります。
ロブチェンの菊花賞までを整理
| 馬名 | ロブチェン(牡3歳・父ワールドプレミア) |
| 所属 | 栗東・杉山晴紀厩舎 |
| 目標 | 第87回菊花賞(10月25日・京都芝3000メートル) |
| 10月20日の調教 | 坂路で60秒3-14秒3 |
| 秋初戦 | 神戸新聞杯で鼻差の勝利 |
関連記事:ロブチェンが菊花賞で牡馬3冠に挑戦 松山弘平騎手「ここを逃したら一生…」杉山晴紀師は自然体
追い切りとは何か、初心者向けの補足
追い切りとは、レースに向けて馬に強めの負荷をかけ、走る力と状態を確認する調教のことです。レース当週に行うものを最終追い切りと呼び、ここでの動きや時計が調子を測る目安になります。今回のロブチェンは、直前に強く追うのではなく、前日までに形をつくっておいて、当日までは疲れを残さないよう整える形です。ファンにとっても、10月21日の動きは大きな注目点になります。
今後どうなるか
最終追い切りを経てレースは10月25日
ロブチェンは10月21日に最終追い切りを行い、その後は10月25日の菊花賞へ向かいます。陣営は特別な仕掛けをせず、スムーズなレースができればおのずと結果はついてくるという考え方です。直前の動きや枠順、当日の天気など、これから発表される情報も合わせて確認しておきたいところです。
押さえておきたいポイント
- 菊花賞は10月25日、京都競馬場の芝3000メートルで行われます。
- ロブチェンは10月20日に坂路で60秒3-14秒3を記録しました。
- 杉山調教師は「本当に変わりないです」と、春と同じ雰囲気を強調しています。
- 勝てばコントレイル以来、史上9頭目の三冠馬となります。
管理人のひとこと
三冠を目前にしても、調教師が自然体を保っている姿に頼もしさを感じました。大きな期待を背負いながら、馬も陣営も落ち着いているのは本当に素晴らしいことだと思います。結果はどうあれ、ロブチェンが無事に力を出し切り、すべての人にとって悔いのない菊花賞になることを心から願っています。当日は一ファンとして、じっくり見守りたいです。
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