長く力をため込んできた一頭が、ついにその真価を発揮しました。福島の芝コースに刻まれた新記録は、多くのファンを驚かせるものでした。
福島でコースレコード樹立
5馬身差の圧巻の内容
6月27日、福島競馬場で行われたバーデンバーデンカップで、マリアイリダータ(牝4、田中博康厩舎)が1分56秒7のコースレコードで5馬身差の圧勝を飾りました。この記録は、2013年11月17日にダイワファルコンが樹立したタイムを0秒6更新するものでした。
田中博康調教師のコメント
レース後、田中博康調教師は「本格化してきました」と手応えを口にしました。長い時間をかけて力をつけてきた一頭が、ようやく結果という形で報われた瞬間だったといえるでしょう。
遅咲きの牝馬、本格化の兆し
プロフィールと血統
| 馬名 | マリアイリダータ(牝4) |
| 厩舎 | 田中博康厩舎 |
| 血統 | ドゥラエレーデの全妹 |
| 戦績 | 3連勝でオープン入り |
| 騎手 | 坂井瑠星 |
この勝利で3連勝を飾り、オープンクラスへの昇級を果たしたマリアイリダータ。ドゥラエレーデの全妹という良血の持ち主でもあり、遅咲きながらその素質が本物であることを証明した一戦となりました。
ファンを驚かせた衝撃のタイム
あまりの強さに、ネット上では「エリ女やろなぁ」「ヤバいタイム」といった驚きの声が相次ぎました。1番人気での圧勝という結果も含め、能力の高さを見せつける内容だったといえます。
秋の大目標に向けて
9月12日のチャレンジCへ
次走は、9月12日に阪神芝内2000メートルで行われるチャレンジC(G3)を目標に調整が進められる予定です。オープン入り後の初戦となるだけに、ここでどこまで通用するかが試金石となりそうです。
最大目標はエリザベス女王杯
陣営としては、チャレンジCをステップに、秋の大一番であるエリザベス女王杯を最大目標に据えている模様です。レコード勝ちの勢いそのままに、大舞台でどこまで通用するのか、今後のローテーションにも注目が集まります。
管理人のひとこと
遅咲きの馬が本格化していく姿には、いつも心を動かされます。デビューからすぐに結果を出す馬もいれば、時間をかけてじわじわと力をつけていく馬もいる。マリアイリダータのようにコースレコードという明確な結果でその成長を示してくれると、これまで見守ってきた時間が報われたような気持ちになるのはファンだけでなく、陣営も同じなのではないでしょうか。エリザベス女王杯という大目標に向けて、これからどんな成長を見せてくれるのか。秋の京都で見せる走りを、今から楽しみに待ちたいと思います。
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