10月4日の凱旋門賞(G1・パリロンシャン・芝2400m)に、武豊騎手が2年ぶり12度目の挑戦をします。パートナーは宝塚記念を連覇したメイショウタバル。デビュー40年目のシーズンに、なお悲願の初制覇を追い続ける今年の武豊騎手を追いました。
2年ぶり、自身12度目の挑戦
初挑戦は1994年、ホワイトマズル
武豊騎手が初めて凱旋門賞に騎乗したのは1994年、イタリアからの招待馬ホワイトマズルとのコンビで6着でした。日本人騎手がこの舞台に乗ること自体がまだ珍しかった時代の挑戦です。
2006年、ディープインパクトでの無念
無敗の三冠馬ディープインパクトとともに送り出された2006年は、3位入線ながらレース後の検査で禁止薬物が検出され失格。記録の上に着順は残りませんでした。
近年の挑戦と積み重ねてきた回数
2022年はドウデュースで19着(自身10度目)、2024年はアルリファーで11着(同11度目)。そして2026年、メイショウタバルとのコンビが自身12度目の凱旋門賞挑戦となります。
| 1994年 | ホワイトマズル 6着(初挑戦) |
| 2006年 | ディープインパクト 3位入線→失格 |
| 2022年 | ドウデュース 19着(10度目) |
| 2024年 | アルリファー 11着(11度目) |
| 2026年 | メイショウタバル(12度目) |
メイショウタバルという「縁」
石橋守調教師、三嶋牧場との結びつき
今回のパートナーであるメイショウタバルについて、武豊騎手は次のようにコメントしています。
「石橋(守)さんと凱旋門賞に行けるなんて。それもメイショウの馬で三嶋牧場の生産で。やっぱり競馬って面白いと思いますね。人と人のつながりを感じる馬だし」
単なる騎乗依頼にとどまらない、調教師や生産牧場との長年の縁が今回のコンビにはにじんでいます。
「そろそろ勝ちたいですよ」
12度目の挑戦を前にしたインタビューでは、率直な思いも語っています。
「そろそろ勝ちたいですよ」
そして、これだけの回数を重ねてきたからこそ言える言葉も残しています。
「勝ったら最後でもいい(笑い)」
デビュー40年目のシーズンに懸ける思い
武豊騎手は1987年のデビューから、2026年でちょうど40年目のシーズンを迎えています。日本競馬を代表するジョッキーとして数々のタイトルを手にしてきましたが、凱旋門賞制覇だけは、まだその手の中にありません。1994年に初めてこのレースに乗った武豊騎手が、32年の時を経てなお現役でこの舞台に挑み続けていること自体が、ひとつの記録と言えるでしょう。
押さえておきたいポイント
- 武豊騎手は2026年の凱旋門賞で自身12度目の挑戦、2年ぶりの参戦
- 初挑戦は1994年ホワイトマズル(6着)、2006年はディープインパクトで3位入線も失格
- 2022年ドウデュース(10度目)、2024年アルリファー(11度目)を経て今年メイショウタバルへ
- 「そろそろ勝ちたいですよ」「勝ったら最後でもいい」と本音のコメント
- 今年はデビュー40年目のシーズン
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管理人のひとこと
1994年のホワイトマズルから数えて32年。武豊騎手にとって凱旋門賞は、勝てないまま挑み続けてきた特別な舞台です。それでも「勝ったら最後でもいい」と笑って言えるのは、この舞台への並々ならぬ思い入れがあるからこそでしょう。石橋守調教師や三嶋牧場との「人のつながり」を口にしたコメントからも、今回の挑戦がただの記録更新ではなく、積み重ねてきた関係の先にある挑戦だということが伝わってきます。デビュー40年目のシーズンに、悲願の瞬間が訪れるのか。10月4日、日本中がその手綱さばきを見守ることになりそうです。
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