【セレクトセール2026・総まとめ】2日間総額334億の歴代最高!種牡馬・購買者ランキングを合計値で総括

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国内最大の競走馬セリ「セレクトセール2026」が7月13・14日の2日間、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開催されました。1歳・当歳の両セッションを合わせた落札総額は334億8400万円に達し、昨年の約327億円を上回る歴代最高を記録。この記事では2日間を通した各種ランキングを合計値でまとめ、今年のセールを総括します。

初日の1歳セッション、2日目の当歳セッションと、それぞれの盛り上がりはすでに個別の記事でお伝えしてきました。この総まとめでは、両日を合算した”2日間トータル”のランキングで、セレクトセール2026という祭典の全体像を振り返ります。

一頭の馬に4億円を超える値が付き、2日間で478頭が新たなオーナーのもとへ。総額334億円という数字は、日本の競馬産業がいかに巨大なマーケットを抱えているかを物語っています。管理人のような一口馬主のはしくれには縁遠い金額ばかりですが、その熱狂を数字で追いかけるのはこの上ない楽しみ。それでは2日間の総決算、いってみましょう。


① 落札価格トップ30(2日間合計) — 頂点は”世界最強”の血

まずは2日間を通して高値で競り落とされた上位30頭です。

順位上場馬名落札価格購買者
1ヤングスターの2025イクイノックス4億2000万(株)ダノックス
2ヤンキーローズの2026キタサンブラック4億1000万エムズレーシング
3レディフォグホーンの2025エフフォーリア3億9000万金子真人ホールディングス(株)
4サーチリザルツの2025エピファネイア3億5000万エムズレーシング
5プティフォリーの2025エフフォーリア3億3000万(株)ダノックス
6スキアの2025キタサンブラック3億3000万TM GROUP
7デアリングタクトの2026イクイノックス3億3000万ANIMAレーシング
8プリティゴージャスの2025キタサンブラック3億2000万(株)ダノックス
9ファンスターの2026イクイノックス3億1000万(株)ダノックス
10ランドオーバーシーの2025キタサンブラック3億藤田 晋
11ウェイヴェルアベニューの2026キタサンブラック3億藤田 晋
12コミッショニングの2026キズナ2億7000万Y’s consignment sales
13アルマラの2026サートゥルナーリア2億6000万国本 哲秀
14スイススカイダイバーの2025キタサンブラック2億5000万TM GROUP
15コッパの2026ドウデュース2億5000万(株)ミクニ
16アーモニーズエンジェルの2026イクイノックス2億5000万藤田 晋
17アスコルティの2025イクイノックス2億3000万SYレーシング
18ラブリイユアアイズの2025イクイノックス2億3000万(株)ダノックス
19チャネルの2025キタサンブラック2億3000万Ali Abdulla Saeed
20トロワゼトワルの2025コントレイル2億2000万小川 眞査雄
21グリーンバナナズの2025イクイノックス2億1000万犬塚 悠治郎
22キラーグレイシスの2025エピファネイア2億1000万藤田 晋
23ロマンスシーの2025キタサンブラック2億1000万小笹 公也
24ルースレスデイムの2026キズナ2億1000万藤田 晋
25パンデリングの2025エフフォーリア2億ANIMAレーシング
26キングズハーレクイーンの2026イクイノックス2億藤田 晋
27ミラマーの2026キズナ2億ベラジオレーシング
28タムニアの2026キタサンブラック2億里見 治
29マルケッサの2025リアルスティール1億9000万金子真人ホールディングス(株)
30スパイスドパーフェクションの2025イクイノックス1億9000万(株)ダノックス

※金額はすべて税抜き

解説

2日間を通した最高額は、初日のヤングスターの2025(父イクイノックス)の4億2000万円。僅差の2位に、当歳セッションの主役ヤンキーローズの2026(父キタサンブラック/半姉リバティアイランド)の4億1000万円が続きました。1歳・当歳それぞれの”顔”が、そのままトータルのワンツーとなった形です。

トップ30の顔ぶれを見ると、イクイノックス産駒が10頭、キタサンブラック産駒が9頭とこの2頭で過半数を占め、そこにエフフォーリア、キズナ、エピファネイアが絡む構図。現代日本競馬の”勝ち組の血”が、高額帯を完全に支配していることがよくわかります。

管理人からのお知らせ

その予想、AIに「聞いた」だけになっていませんか。

当たる予想をAIに作らせるには、渡す情報と組み立ての順番があります。管理人のやり方をnoteにまとめました。

noteで詳しく見る

管理人の感想

こうして2日分を並べると、上位はほぼイクイノックスとキタサンブラックの一騎打ちですね。片や現役最強と謳われた”世界のイクイノックス”、片や芝中長距離の王道を築いたキタサンブラック。タイプは違えど、どちらも「この血なら間違いない」とマーケットに信頼されている点は共通です。

そして忘れてはいけないのがエフフォーリア。頭数こそ多くないのに、初年度産駒の好走を背景にトップ30へしっかり食い込んできました。”期待で高いイクイノックス”と”実績で高いエフフォーリア”が同じ表に並ぶのが、今年のセールを象徴していると思います。数年後、この30頭の中から本物のスターが何頭生まれるのか——今から楽しみで仕方ありません。


② 種牡馬別ランキング|落札頭数順 TOP10(2日間合計) — 二強の壁は厚い

どの父の産駒が多く売れたか、2日間トータルの頭数ランキングです。

順位父(種牡馬)落札頭数合計落札額最高額平均額
1キタサンブラック32頭46億7800万4億1000万約1億4619万
2イクイノックス28頭41億6700万4億2000万約1億4882万
3コントレイル26頭16億8400万2億2000万約6477万
4エピファネイア25頭21億2400万3億5000万約8496万
5キズナ23頭24億600万2億7000万約1億461万
6サートゥルナーリア23頭16億8700万2億6000万約7335万
7ナダル23頭8億9300万7000万約3883万
8スワーヴリチャード18頭11億4900万1億2500万約6383万
9リアルスティール18頭8億400万1億9000万約4467万
10エフフォーリア15頭18億8900万3億9000万約1億2593万

解説

頭数トップは32頭のキタサンブラック。2位イクイノックス(28頭)とともに、2日間を通じても”二強”が数の面でも突出しました。3位以下はコントレイル(26頭)、エピファネイア(25頭)、キズナ・サートゥルナーリア・ナダル(各23頭)と続きます。

ここでも目を引くのは平均額の差。キタサンブラックとイクイノックスは平均1億4000万円台をキープしているのに対し、同じく多くの頭数を送り込んだコントレイルやナダルは平均6000万円台〜3000万円台。「たくさん出た」ことと「高く売れた」ことは必ずしも一致しないという、セリのリアルがくっきり表れています。

管理人の感想

キタサンブラックの層の厚さ、あらためて驚異的です。32頭も出して平均1億4000万超えですから、生産界からの信頼が数字にそのまま出ていますね。イクイノックスは頭数こそ一歩譲りましたが、平均単価ではむしろ上回っており、”1頭あたりの破壊力”では一歩リード。

一方でコントレイルやナダルのように「数は多いが単価は控えめ」な種牡馬にも、私はむしろ注目したくなります。評価が定まりきっていない今こそ、掘り出し物が眠っているかもしれない。産駒がターフで結果を出せば、来年以降にグッと評価が上がる可能性を秘めているわけで、こういう”伸びしろ枠”を追いかけるのも血統ファンの醍醐味です。


③ 種牡馬別ランキング|合計落札額順 TOP10(2日間合計) — キズナが単価で存在感

同じ種牡馬別を、2日間の合計金額で並べ替えます。

順位父(種牡馬)合計落札額落札頭数最高額平均額
1キタサンブラック46億7800万32頭4億1000万約1億4619万
2イクイノックス41億6700万28頭4億2000万約1億4882万
3キズナ24億600万23頭2億7000万約1億461万
4エピファネイア21億2400万25頭3億5000万約8496万
5エフフォーリア18億8900万15頭3億9000万約1億2593万
6サートゥルナーリア16億8700万23頭2億6000万約7335万
7コントレイル16億8400万26頭2億2000万約6477万
8スワーヴリチャード11億4900万18頭1億2500万約6383万
9ドレフォン9億2900万15頭1億6000万約6193万
10ナダル8億9300万23頭7000万約3883万

解説

合計額でもキタサンブラック(約46億8000万)とイクイノックス(約41億7000万)が2トップ。この2頭だけで2日間の落札総額のおよそ4分の1を占める計算で、まさに現代の主流血統といえます。

注目は3位のキズナ。頭数は23頭とトップ層より少ないものの、平均約1億461万円という高単価で合計24億円台に到達し、エピファネイアやエフフォーリアを上回りました。5位のエフフォーリアも、15頭という少なさながら初年度産駒人気で18億円台をマーク。ドレフォンが9位に入り、ダート系種牡馬の需要もしっかり存在感を示しています。

管理人の感想

キズナの安定感は本当に光りますね。ディープインパクトの後継として産駒がコンスタントに走り続けている実績が、”高い平均単価”という形で市場からの評価に直結しています。派手さでは新種牡馬に譲る場面もありますが、「買えば走る」という信頼の厚さは随一。

種牡馬別の合計額ランキングを眺めると、キタサン・イクイノックスの二枚看板に、キズナ(実績)とエフフォーリア(勢い)が続くという勢力図がくっきり見えてきます。血統の流行り廃りは競馬の面白さそのもの。数年後、この順位がどう入れ替わっているのかを想像するのも一興です。


④ 販売者別ランキング|落札頭数順 TOP10(2日間合計) — 社台グループが席巻

どの牧場(販売者)が多くの馬を売ったか、2日間トータルのランキングです。

順位販売者落札頭数合計落札額最高額平均額
1(有)ノーザンレーシング118頭106億700万4億2000万約8989万
2(株)社台ファーム101頭74億8700万3億9000万約7413万
3ノーザンファーム55頭43億8500万3億2000万約7973万
4(株)レイクヴィラファーム22頭14億7400万2億約6700万
5(株)チャンピオンズファーム21頭4億9500万9800万約2357万
6追分ファーム18頭11億1200万1億9000万約6178万
7吉田 俊介16頭15億2300万2億5000万約9519万
8(有)千代田牧場11頭8億6700万1億9000万約7882万
9(有)グランド牧場10頭8億3200万1億3000万約8320万
10岡田スタッド9頭6億8400万3億3000万約7600万

解説

ノーザンレーシング(118頭)と社台ファーム(101頭)が3桁の頭数で圧倒。3位のノーザンファーム(55頭)を加えると、この社台系3牧場だけで2日間の落札頭数の半分以上を占めており、日本の生産界における社台グループの地位が数字に凝縮されています。両セッション最高額のヤングスターの2025・ヤンキーローズの2026も、ともにノーザン系の生産・販売でした。

管理人の感想

社台グループの強さは、もはや語るまでもないレベルですね。ノーザンレーシングは118頭を出して平均約9000万円をキープ——これは良い繁殖牝馬・良い種牡馬・良い育成環境という好循環が何十年も回り続けている証拠です。

とはいえ、7位の吉田俊介氏(平均約9519万)や10位の岡田スタッド(デアリングタクトの2026を送り出して最高3億3000万)のように、規模は大きくなくても高額馬を送り込む販売者がしっかり上位に食い込んでいるのも見逃せません。大手一強ではない多様性が市場を面白くしているんだと、あらためて感じます。


⑤ 販売者別ランキング|合計落札額順 TOP10(2日間合計) — 売上100億超えの怪物牧場

同じ販売者を、2日間の売上金額で並べます。

順位販売者合計落札額落札頭数最高額平均額
1(有)ノーザンレーシング106億700万118頭4億2000万約8989万
2(株)社台ファーム74億8700万101頭3億9000万約7413万
3ノーザンファーム43億8500万55頭3億2000万約7973万
4吉田 俊介15億2300万16頭2億5000万約9519万
5(株)レイクヴィラファーム14億7400万22頭2億約6700万
6追分ファーム11億1200万18頭1億9000万約6178万
7(有)千代田牧場8億6700万11頭1億9000万約7882万
8(有)グランド牧場8億3200万10頭1億3000万約8320万
9岡田スタッド6億8400万9頭3億3000万約7600万
10(株)チャンピオンズファーム4億9500万21頭9800万約2357万

解説

売上でもノーザンレーシングが独走で、2日間トータル106億円超えという驚異的な数字を叩き出しました。1牧場で総額334億円のおよそ3分の1弱を売り上げた計算です。社台ファーム(約74億8700万)、ノーザンファーム(約43億8500万)と続き、上位3牧場=社台系で全体の約7割を占めました。4位に個人販売者の吉田俊介氏(約15億2300万)が食い込んだのも印象的です。

管理人の感想

1牧場で106億円って、もう会社の年商レベルですよね……。ノーザンレーシングの生産・育成のブランド力が、この数字にすべて表れています。「多少高くてもこの牧場の馬なら」という安心感が価格を支えているわけで、生産・育成の信頼がここまで金額に反映されるジャンルも珍しい。

ただ、こうして見ると吉田俊介氏のように”数は絞って高く売る”販売者や、少頭数で高額を仕留めさせる牧場もちゃんと上位にいて、市場に厚みがあることがわかります。大手の圧倒的な物量と、小規模生産者のこだわりの一頭。その両方が同じリングで競われるからこそ、セリは面白いんだと思います。


⑥ 購買者別ランキング|落札頭数順 TOP10(2日間合計) — 多彩な買い手が集結

ここからは”買い手”のランキング。まずは2日間トータルの頭数から。

順位購買者落札頭数合計落札額最高額平均額
1田畑 利彦19頭11億6400万1億6000万約6126万
2今福 洋介18頭9億4500万1億1000万約5250万
3ANIMAレーシング14頭14億100万3億3000万約1億7万
4藤田 晋12頭22億700万3億約1億8392万
5金子真人ホールディングス(株)9頭11億4000万3億9000万約1億2667万
6(株)ダノックス8頭21億6000万4億2000万約2億7000万
7里見 治8頭7億8200万2億約9775万
8小笹 公也7頭5億4400万2億1000万約7771万
9TNレーシング7頭4億9500万1億4000万約7071万
10田中 成奉7頭3億7000万1億1000万約5286万

解説

頭数トップは田畑利彦氏(19頭)、続いて今福洋介氏(18頭)と、”数をしっかり揃える”タイプが上位に。3位のANIMAレーシング(14頭)は総額14億円台と質・量を両立しました。注目は4位の藤田晋氏と6位のダノックス。頭数はそれぞれ12頭・8頭ながら、平均単価が約1億8000万・約2億7000万と桁違いで、後述の金額ランキングでは頂点を争います。

管理人の感想

購買者の顔ぶれを見ると、日本競馬を動かすオーナー層の多彩さが伝わってきますね。田畑氏や今福氏のように幅広く馬を確保するタイプ、金子真人HDのように質・量ともに揃えるタイプ、そして藤田氏やダノックスのように”狙い撃ち”で超高額を仕留めるタイプ。それぞれの馬づくりの哲学が、数字の並びから透けて見えます。

こうして裾野の広い買い手が積極的に動いているのは、市場が健全に盛り上がっている証拠。頂点の争いだけでなく、この層の厚さこそが日本競馬の底力なんだと思います。ここに名を連ねるオーナーの勝負服を、数年後のターフで見られる日が待ち遠しいですね。


⑦ 購買者別ランキング|合計落札額順 TOP10(2日間合計) — 藤田晋氏が”爆買い”の頂点に

最後の買い手ランキングは、2日間の合計金額順。今年最も派手に動いたオーナーは?

順位購買者合計落札額落札頭数最高額平均額
1藤田 晋22億700万12頭3億約1億8392万
2(株)ダノックス21億6000万8頭4億2000万約2億7000万
3ANIMAレーシング14億100万14頭3億3000万約1億7万
4田畑 利彦11億6400万19頭1億6000万約6126万
5金子真人ホールディングス(株)11億4000万9頭3億9000万約1億2667万
6今福 洋介9億4500万18頭1億1000万約5250万
7エムズレーシング8億9500万3頭4億1000万約2億9833万
8里見 治7億8200万8頭2億約9775万
9TM GROUP7億1000万3頭3億3000万約2億3667万
10Ali Abdulla Saeed6億5頭2億3000万約1億2000万

解説

2日間の購入総額トップは藤田晋氏で、12頭・22億700万円の”爆買い”。報道によれば6年連続で2日間合計20億円超えを達成し、「いい馬をしっかりと買えました」と手応えを語っています。僅差の2位はダノックスで、わずか8頭で21億6000万円。平均約2億7000万という異次元の単価で、最高額のヤングスターの2025を含む高額馬を次々に射止めました。

7位のエムズレーシング(3頭で約8億9500万)や9位のTM GROUP(3頭で約7億1000万)のように、少頭数で高額馬をピンポイントに仕留める買い方も上位で目立ちました。特にエムズレーシングは当歳最高のヤンキーローズの2026を仕留めての堂々ランクインです。

管理人の感想

藤田晋オーナーの勢いは、もはや止まりませんね。IT起業家として競馬界に参入し、6年連続で2日間20億円超え。「いい馬をしっかり買えた」という自信あるコメントからも、年々目利きの精度が上がっているのが伝わってきます。

そしてダノックスの一点集中ぶりも痺れます。頭数は絞りつつ平均2億7000万で仕留めていく——狙った超一流だけを、いくらかかっても手に入れるという凄み。老舗の大馬主、新興のIT起業家、海外(ドバイ王族)の資金、そして超高単価の一点買い。多彩なプレイヤーが億単位の勝負を繰り広げるこの舞台こそ、セレクトセールの醍醐味です。ここで競り落とされた馬たちが、数年後にどんなドラマを見せてくれるのか——今年の落札結果は、未来の名馬列伝の”序章”なのだと思うと、胸が高鳴ります。


⑧ 2日間トータルサマリー — 334億円、歴代最高を更新

最後に、セレクトセール2026全体の数字をまとめます。

項目数値(1日目)数値(2日目)2日間合計
上場総数270頭252頭522頭
落札成立250頭228頭478頭
主取(不成立)12頭19頭31頭
欠場8頭5頭13頭
落札総額176億6000万158億2400万334億8400万
平均落札額約7064万約6940万約7005万

解説

セレクトセール2026の2日間合計落札総額は334億8400万円に達しました。昨年の総売上レコード(約327億円)を上回り、セール史上最高を更新。上場522頭のうち478頭が新たなオーナーのもとへと巣立ち、1頭あたりの平均でも約7005万円という高水準となりました。初日・2日目ともに記録的な熱気に包まれ、名実ともに”世界一の競り市”にふさわしい2日間だったといえます。

管理人の感想

いや〜、2日間本当にお疲れさまでした! 総額334億円、平均7000万円という数字は、もう庶民の想像を軽々と超えていきますが、その裏側ではこの2日間で478頭もの仔馬・1歳馬が、それぞれの夢を乗せて新たな旅立ちを迎えたわけです。

4億円で競り落とされた良血馬も、手の届く価格で買われた一頭も、スタートラインはみんな同じ「まだ走ったことのない馬」。ここから数年かけて、勝ち上がる馬もいれば、思うように走れない馬もいる。高額馬が期待どおりに走るとは限らず、安値で買われた馬から突然スターが飛び出すこともある——その予測不能なところが、競馬という世界の何よりの魅力です。

今年リングをくぐった馬たちが、いつか重賞やG1の舞台で名前を轟かせる日を。そして願わくば、無事にターフを駆け抜け、幸せな余生を送れることを願って。セレクトセール2026の総まとめを締めくくりたいと思います。数年後、この478頭の中から”名馬列伝”に名を刻む一頭が現れることを、心から楽しみにしています。


※本記事の金額はすべて税抜き表記です。各種ランキングは2日間(1歳・当歳セッション)の落札成立分478頭を合算して集計しています。

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