佐渡Sを外傷で回避していたカナルサンマルタンが、秋華賞への参戦を目指すことになりました。仕切り直しの一戦は、牝馬三冠の最終関門です。
出来事の概要
秋華賞参戦へ、仕切り直しの一戦
カナルサンマルタン(牝3歳、美浦・宮田敬介厩舎)が、9月12日に秋華賞(G1・10月18日・京都競馬場・芝2000m)への参戦を目指す方針が明らかになりました。8月に予定されていたレースを回避してからの、仕切り直しの一戦になります。
陣営が見据える大舞台
牝馬クラシック3冠の最終戦となる秋華賞は、桜花賞・オークスの上位馬に加え、ローズS上位馬にも優先出走権が与えられる大舞台です。カナルサンマルタンにとっても、これまでで最も高いレベルの一戦になります。クラシック路線を歩んできた馬たちとの初対戦は、素質を測る絶好の機会でもあります。
背景にあるもの
佐渡S直前の外傷から一転
カナルサンマルタンは8月9日の佐渡S(新潟競馬場・芝1800m)への出走を予定していましたが、8月6日に美浦トレセンから新潟競馬場へ向かう馬運車の中で外傷を負い、出走を回避していました(関連記事)。今回の秋華賞参戦発表からは、順調に調整が進んでいる様子がうかがえます。
スイートピーSで見せた素質
| 前走 | スイートピーS(東京10R)・1着 |
| タイム | 1分45秒6 |
| 騎手 | C.ルメール |
| 通算成績 | 3戦2勝 |
今後どうなるか
トライアル組との一戦へ
秋華賞では、オークス組やローズS組など、格上のキャリアを積んだ馬たちとの対戦が予想されます。実戦から離れていた期間があるだけに、いきなり素質を全開にできるかは不透明な面もありますが、外傷からの立て直しを経てどこまで力を発揮できるか注目が集まります。
押さえておきたいポイント
- 佐渡Sは外傷により回避していた
- 前走スイートピーSは1分45秒6で快勝
- 秋華賞は10月18日、京都競馬場・芝2000m
管理人のひとこと
馬運車での思わぬアクシデントという不運を乗り越えて、大舞台への切符をつかみ取ろうとする姿には、胸を打たれるものがあります。競走馬にとって輸送は本番と同じくらい神経を使う場面であり、あらためて考えさせられる出来事でした。スイートピーSで見せた素質は本物だけに、ファンとしては万全の状態で秋華賞に臨んでほしいと願うばかりです。牝馬三冠の最後の一冠を彩る一頭として、気長にその走りを待ちたいと思います。
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