ファミリータイム(牡5、栗東・石坂公一厩舎)が、アルゼンチン共和国杯2026を16番人気で制し、重賞初制覇を飾りました。3連単の払戻金は1206万5300円と、秋の東京を揺らす大波乱になっています。
出来事の概要
ファミリータイムが直線で差し切り重賞初勝利
11月8日、東京競馬場の芝2500mで行われた第64回アルゼンチン共和国杯(3歳以上・GII・ハンデ戦)は、菅原明良騎手とのコンビで挑んだファミリータイムが勝ちました。前から4番手でレースを進め、直線で外から差し切る競馬です。さらに外から脚を伸ばした13番人気ホーエリート(牝5、美浦・田島俊明厩舎)を、クビ差でしのぎました。勝ちタイムは2分30秒9(良)でした。
3着には、さらにクビ差で12番人気メイショウゲキリン(牡7、栗東・笹田和秀厩舎)が入りました。上位3頭がすべて人気薄だったため、3連単が1206万5300円という高配当になりました。
1〜3番人気はそろって掲示板を外す
1番人気レッドバンデ(牡4)は10着、2番人気ミラージュナイト(牡4)は6着、3番人気ファイアンクランツ(牡4)は8着でした。上位人気の3頭がいずれも掲示板(5着以内)に入れなかったことも、波乱の大きな理由です。ハンデ戦は、馬ごとに背負う重さを変えて力の差を縮めるレースなので、もともと波乱が起きやすい舞台です。
背景にあるもの
日経新春杯2着から勝ち切れなかった5歳牡馬
ファミリータイムは、父リアルスティール、母プリオバーン、母の父Galileoという血統です。1月の日経新春杯で2着と好走したあと、阪神大賞典9着、宝塚記念6着、京都大賞典12着と、結果が出ない時期が続いていました。今回は16番人気まで評価を落としていましたが、それを覆して重賞初制覇を果たしています。
出走馬と想定騎手は、アルゼンチン共和国杯2026の登録馬と想定騎手をまとめた記事で整理しています。当時の顔ぶれと見比べると、結果の意外さがよくわかります。
菅原明良騎手「反応が凄く良くて」
菅原騎手は、直線を向いたときの感触を「直線向いての反応が凄く良くて」と振り返ったと伝えられています。オーストラリア遠征から戻ってまだ1勝しか挙げられておらず、悔しい思いをしていたことも明かしました。依頼を受けたときからうれしかったそうで、大きなレースでの勝利に「また頑張りたい」と前を向いています。
勝ち馬ファミリータイムを整理
| 馬名・性齢 | ファミリータイム(牡5) |
| 所属 | 栗東・石坂公一厩舎 |
| 騎手 | 菅原明良 |
| 血統 | 父リアルスティール、母プリオバーン(母の父Galileo) |
| 馬主・生産者 | 東豊物産・笠松牧場 |
WIN5は2票だけが的中
この日のWIN5(指定された5レースの1着馬をすべて当てる馬券)では、アルゼンチン共和国杯が4レース目でした。的中馬番は8-6-8-6-11で、的中は2票だけ、払戻金は2億4681万6640円となりました。16番人気の勝利が、この大きな配当を生んだ形です。
今後どうなるか
ファミリータイムの次走はまだ未定
ファミリータイムの次走について、元記事の時点では発表されていません。重賞勝ち馬となったことで、今後の選択肢は広がります。陣営のコメントや登録の情報が出たら、あらためてお伝えします。
押さえておきたいポイント
- 11月8日の第64回アルゼンチン共和国杯は、16番人気ファミリータイムが優勝
- 2着は13番人気ホーエリート、3着は12番人気メイショウゲキリンで、3連単は1206万5300円
- 1〜3番人気は、10着・6着・8着といずれも掲示板に入れなかった
- 次走はまだ発表されていない
管理人のひとこと
16番人気での重賞初制覇には驚かされました。日経新春杯2着のあと、思うような結果が出ない時期を乗り越えたファミリータイムと、悔しさをバネに乗り切った菅原騎手の粘り強さに拍手を送りたいです。次にどんな舞台で走るのか、これからの発表をゆっくり楽しみに待ちたいと思います。
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