ビービークローサー(牡3歳、栗東・野中賢二厩舎)が、11月8日のみやこS・G3(京都ダート1800m)で重賞初挑戦を迎えます。7戦で連対率100%、2・3勝クラスを連勝中の新星が、いきなり古馬(4歳以上の馬)との対戦に挑みます。
出来事の概要
ビービークローサーの戦績と末脚
ここまで7戦4勝、2着3回と、すべてのレースで連対(1着か2着に入ること)を果たしています。強さの源は末脚(レース終盤の追い込む脚)で、7戦中6戦で上がり3ハロン(ゴール前600m)の時計が出走馬中最速でした。
前走は3勝クラスで、今回が初めてのオープン戦であり、そのまま重賞への挑戦になります。
野中賢二調教師のコメント
11月6日の栗東トレセンでは、坂路(坂道の調教コース)を軽快な脚取りでキャンターしました。野中調教師は「落ち着いているし、順調だよ」と状態を説明し、体重が増えて体質も大人になってきたと成長を認めています。
3歳世代では「トップレベルには、いるかな」と評価する一方、「やっぱり古馬は強い」と冷静です。それでも3歳は斤量(背負う重さ)に2キロの差があり、「どこまでやれるか」と期待も口にしました。
背景にあるもの
みやこS 2026と初タッグの湯浅大起助手
みやこSは、1着馬にチャンピオンズCの優先出走権が与えられるレースです。冬のダート王決定戦への道を開くレースとして知られており、チャンピオンズCの歴史と中京ダート1800mの特徴もあわせて読むと、この一戦の意味がわかりやすくなります。
担当の湯浅大起助手(24歳)にとっても、初めての重賞挑戦です。高校卒業後に牧場勤務などを経て、今年4月1日にトレセン入りしました。父は同じ厩舎の貴英助手、祖父はJRA通算525勝の湯浅三郎元調教師という競馬一家で育ち、「プレッシャーは感じますが、頑張りたい」と話しています。
みやこSの注目ポイントを整理
| レース | みやこS・G3(11月8日、京都ダート1800m) |
| 馬 | ビービークローサー(牡3歳、栗東・野中賢二厩舎、父グレーターロンドン) |
| 戦績 | 7戦4勝、2着3回(7戦中6戦で上がり最速) |
| 担当 | 湯浅大起助手(重賞初挑戦) |
| 1着馬の特典 | チャンピオンズCの優先出走権 |
今後どうなるか
古馬の壁を越えられるか
野中調教師は2019年のフェブラリーS覇者インティも管理しており、古馬のダート路線の水準をよく知っています。そのうえで3歳馬の可能性を語っていることが、今回の挑戦の大きな見どころです。
押さえておきたいポイント
- みやこSは11月8日、京都ダート1800mのG3
- ビービークローサーは7戦4勝、2着3回で連対率100%
- 末脚が武器で、7戦中6戦で上がり最速をマーク
- 勝てばチャンピオンズCの優先出走権を獲得
管理人のひとこと
3歳馬と、トレセンに入って半年あまりの若い担当助手が一緒に重賞へ向かう姿は、見ていて応援したくなります。古馬の壁は厚いとわかったうえでの挑戦なので、結果がどうであれ、2人と1頭の成長の一歩になってほしいと思います。まずは無事にレースを終えてくれることを願って見守りたいです。
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