最後方から繰り出した鬼脚、世界の強豪がまた一つ勲章を手にした
フランスの地で、日本のファンにもおなじみのあの馬が、また伝説を塗り重ねました。仏GIサンクルー大賞(芝2400メートル)で、カランダガンが史上6頭目となる連覇を達成しました。
上がり3ハロン32秒6の脚色、クアリフィカーをクビ差抑える
レースを制したのはM・バルザローナ騎手騎乗のカランダガン。道中は最後方からじっくりと脚をため、直線に入ってから一気に加速すると、上がり3ハロン32秒6という驚異的な脚を披露。追い込んできたクアリフィカーをクビ差だけ抑え込み、ゴール前でぎりぎりの優勝を掴み取りました。
これでカランダガンはGI通算6勝目。日本のファンにとっては、2024年のジャパンカップを制した記憶も新しいだけに、その強さに改めて驚かされた一戦となりました。
カランダガンGI勝利歴(一部抜粋)
| 大会 | 成績 |
|---|---|
| キングジョージ6世&クイーンエリザベスS | 優勝 |
| 英チャンピオンS | 優勝 |
| ジャパンカップ | 優勝 |
| ドバイシーマクラシック | 優勝 |
| サンクルー大賞(連覇) | 優勝 |
次戦は日本馬との再戦なるか
気になるのは次走です。マスカレードボール(ルメール騎手)が挑む予定のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSでの再戦が濃厚とみられており、日本のファンとしても目が離せない展開となりそうです。
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管理人のひとこと
最後方からごぼう抜きにする脚質の馬というのは、見ていて本当に胸が高鳴ります。かつて日本にも、ディープインパクトのように直線一気の切れ味でファンを熱狂させた名馬がいました。カランダガンの上がり3ハロン32秒6という数字は、まさにそうした「別次元の脚」を思い出させてくれるものです。
ジャパンカップで来日した際、東京競馬場のターフを軽やかに駆け抜けた姿を覚えているファンも多いはずです。海外の一流馬が日本のレースに敬意を払い、また日本のファンもその強さに惜しみない拍手を送る。国境を越えて愛される競走馬の存在は、競馬というスポーツの懐の深さを感じさせてくれます。キングジョージでの再戦、日本馬との走りにも大いに期待したいところです。
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