大阪杯・天皇賞春を制した王者、宝塚記念は無念のクビ差2着
今年の春古馬シーズンを席巻してきたクロワデュノールに、史上初の快挙まであと一歩のところで待っていたのは悔しい結果でした。大阪杯、天皇賞・春と重賞を連勝し、単勝1.5倍という圧倒的な支持を受けて臨んだ宝塚記念でしたが、メイショウタバルの粘りに屈し、クビ差及ばずの2着に終わりました。
史上初の春古馬3冠は持ち越しに
大阪杯・天皇賞春・宝塚記念を同一年に制する「春古馬3冠」は前人未到の記録で、クロワデュノールが達成すれば競馬史に残る快挙となるはずでした。しかし直線での攻防で明暗が分かれることになります。
| レース | 結果 |
|---|---|
| 大阪杯(G1) | 優勝 |
| 天皇賞・春(G1) | 優勝(推定2センチ差) |
| 宝塚記念(G1) | 2着(クビ差) |
北村友一騎手「4角でのロスが悔やまれる」
鞍上の北村友一騎手は、レース後に「4角で内の悪いところを通ったときにバランスが乱れるところがあったので、そこをバランスよく回ってこれていたら」と、勝負どころでのわずかなロスを悔やむコメントを残しています。それでも直線では一度先頭に立つ場面を作るなど、地力の高さは十分に示した内容でした。
天皇賞・春では、ゴール前で後続の猛追をわずか推定2センチ差でしのぎ切るという壮絶な写真判定を制しており、クロワデュノールの勝負強さと底力は、このクビ差2着という結果からもむしろ際立って感じられます。
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管理人のひとこと
春古馬3冠という前人未到の記録まであと一歩、クビ差に泣いたクロワデュノール。しかしこの結果を「敗北」と呼ぶにはあまりに惜しい内容でした。かつてキタサンブラックが天皇賞・春と宝塚記念を連覇した時代を思い出すファンも多かったのではないでしょうか。あの時代からさらに一歩踏み込み、大阪杯まで含めた3冠に挑戦したこと自体が、クロワデュノールという馬の非凡さを物語っています。北村友一騎手にとっても、悔しさをバネに次のステージへ向かう好機となるはずです。秋にどのようなローテーションを歩むのか、そしてこのクビ差の借りをどこで返すのか、今から楽しみでなりません。
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