2億8000万円の期待を背負った馬が、夏の新潟から動き出す
2025年のセレクトセールで2億8000万円という高値で落札され、競馬ファンの注目を集めていたアトミックリーチ(父コントレイル・母パレスビキニ)が、8月の新潟競馬・芝1800mでデビューすることが明らかになりました。管轄は栗東・宮田博康調教師。師は「すごくいい」と手応えを口にしており、期待は最高潮です。
アトミックリーチ 基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 馬名 | アトミックリーチ(Atomic Lizhi) |
| 性別 | 牡馬 |
| 父 | コントレイル(2021年無敗三冠馬) |
| 母 | パレスビキニ |
| 調教師 | 宮田博康(栗東) |
| 馬主 | 藤田晋オーナー |
| 落札価格 | 2億8000万円(セレクトセール) |
| デビュー予定 | 8月・新潟・芝1800m |
「麻雀用語」ネーミングの背景
馬名の「アトミックリーチ」は、麻雀において究極のリーチ状態を指す特殊用語です。藤田晋オーナーは麻雀を愛し、所有馬に麻雀関連の名前をつけることで知られています。ダノンアスコルティやダノンベルーガなど重賞馬を多数輩出してきた藤田オーナーが、今度はコントレイル初年度産駒の大物候補に賭けます。
父コントレイルの種牡馬としての評価
2021年の無敗三冠馬・コントレイルは種牡馬初年度産駒が2026年シーズンから本格デビュー。同世代には重賞有力のジーネキングやラジオNIKKEI賞に牝馬として挑むルージュボヤージュなど話題馬が続出しており、産駒全体の評価は高まる一方です。
コントレイル産駒の傾向(2026年データ)
- 芝の中距離(1400〜2000m)を主戦場とする傾向
- 末脚の持続力が高く、タフなレースに対応できる個体が多い
- 完成度が高く、2歳夏から重賞戦線に乗れるタイプも確認されている
- 東京・新潟など直線の長いコースでの好走が目立つ
宮田博康調教師のコメント
宮田博康師:「足捌きが綺麗でスピードがある。芝の中距離前後で鋭い末脚を使えるタイプに育つはず。すごくいい」
通常コース(コーナーあり)の芝1800mでのデビューを選択した点も、陣営の自信の表れと捉えてよいでしょう。
新潟芝1800mというコース選択の意味
新潟芝1800m(外回り)の特徴
- 直線距離が約660mと国内最長クラス
- 末脚が問われるコースでコントレイル産駒向き
- 2歳夏の新馬戦は能力差が出やすく、素質馬が本領を発揮しやすい
コントレイルも現役時代に長い直線でトップギアのまま伸びるレースが得意でした。アトミックリーチの父譲りの末脚が新潟の長い直線で炸裂するシーンが見られるかもしれません。
管理人のひとこと
「アトミックリーチ」——なんとも大胆なネーミングです。麻雀で「アトミックリーチ」とは、ほぼ奇跡のような手牌の組み合わせで成立するもの。その名を背負って夏の新潟を走るこの馬が、2億8000万円という重圧をはね返して快勝する場面を想像すると、胸が高鳴ります。父コントレイルは現役時代、日本ダービーで単独先頭から逃げ切ったあのシーンが忘れられません。その血が受け継がれた一頭が、今夏どんな輝きを見せるのか——新潟の長い直線が、答えを出してくれるはずです。

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