新潟大賞典(2026年5月・芝2000m)で4着と奮闘したドゥラドーレス(牡7歳)に、右前脚球節部の第一指骨剝離骨折が判明しました。社台グループオーナーズからの発表によると、美浦トレセン内の診療所で骨片摘出手術を受ける予定で、全治3ヶ月以上〜6ヶ月以上の見込みです。
骨折の詳細と今後の治療方針
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 馬名 | ドゥラドーレス(Douradores) |
| 性齢 | 牡7歳(2019年生まれ) |
| 骨折部位 | 右前脚球節部・第一指骨(剝離骨折) |
| 判明時期 | 新潟大賞典(2026年5月)4着後 |
| 治療方針 | 美浦トレセン内診療所にて骨片摘出手術 |
| 全治見込み | 3ヶ月以上〜6ヶ月以上 |
「第一指骨剝離骨折」とは
第一指骨(繫骨)は球節関節において管骨と相対する末梢側の骨で、競走馬の着地時に大きな衝撃を受ける部位です。剝離骨折とは骨の一部が剥がれた状態を指し、骨片摘出術により回復が見込まれるケースが多い骨折の形態とされています。完全骨折と比べると予後が良好なケースが多く、術後は十分な休養期間を経て、段階的に調教を再開するのが一般的です。
ドゥラドーレスのこれまでの歩み
ドゥラドーレスはドゥラメンテ産駒の7歳牡馬。現役古馬として中距離路線で活躍を続け、ハンデ重賞や重賞戦線でも上位争いを演じてきました。なお同時期に、ステレンボッシュ(牝5歳・宮田調教師)は安田記念(6月7日)への参戦が発表されており、ドゥラドーレスとは対照的に明暗が分かれる形となりました。
同時期の主なニュースまとめ
| 馬名 | 動向 |
|---|---|
| ドゥラドーレス | 右前脚骨折→骨片摘出手術・長期休養へ |
| ステレンボッシュ | 安田記念(6月7日)に参戦を表明 |
管理人のひとこと
競馬において「骨折」という言葉ほど、ファンの心を縮ませるものはありません。ドゥラドーレスの父・ドゥラメンテもまたG1・7勝の名馬でしたが、骨折と戦い続けた生涯を持つ馬でした。父の血を引く息子が同じ試練に向き合うとは、競馬の運命とは時に過酷です。しかし剝離骨折であることは、完全骨折より回復の見込みが高い。長い休養を経て、あの末脚が再び芝の上に戻る日を——どうか信じて待っていましょう。ドゥラドーレスという名は、ポルトガルの港町の名でもあります。荒波を越えた船が港に帰るように、あの馬もまたターフへ帰ってきてくれることを信じています。

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