【宝塚記念2026回顧】「神様まで味方した」突然の豪雨と史上3頭目の連覇——メイショウタバルとクロワデュノールの神決戦を徹底振り返る

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2026年6月14日(日)——阪神競馬場の芝2,200メートルで行われた第67回宝塚記念(GⅠ)は、競馬ファンの記憶に永く刻まれるドラマチックな一戦となりました。

レース直前に降り出した突然の豪雨が馬場状態を「良」から「重」に一変させ、そこに史上3頭目の連覇という偉業が重なりました。


レース直前——突然の豪雨が阪神を「重」にした

発走30分前、青空が広がっていた阪神競馬場を突然の豪雨が襲いました。馬場状態は急速に悪化し、良馬場から重馬場へと様変わりしました。

ファンの間では「まるで天国の松本会長が送り込んだ雨のようだ」という声も上がりました。武豊騎手もレース後に「おそらく天国から松本会長が…」と感慨深げに語り、SNS上でも大きな話題を呼びました。


レース展開——コスモキュランダの逃げとメイショウタバルの2番手追走

主要馬の枠順

  • 1枠2番:ミュージアムマイル
  • 3枠5番:クロワデュノール(北村友一騎手)
  • 8枠16番:メイショウタバル(武豊騎手)

コスモキュランダがハナを主張し逃げる展開。メイショウタバルは武豊騎手の好判断で2番手に位置を取り、ロスなく直線を向きました。

直線に入ると逃げるコスモキュランダを捌いて先頭に立ったメイショウタバル。後方から猛追するクロワデュノールとの一騎打ちとなりましたが、ゴールではクビ差しのいで優勝しました。

最終着順(上位3頭)

着順 馬名 騎手 着差
1着 メイショウタバル 武豊
2着 クロワデュノール 北村友一 クビ
3着 ダノンデサイル 戸崎圭太

勝ちタイム:2分12秒1(重馬場)


史上3頭目の連覇——ゴールドシップ・クロノジェネシスの記録に並ぶ偉業

宝塚記念の連覇は、競馬史においても非常に稀な偉業です。

年度 馬名 備考
2013〜2014 ゴールドシップ 芦毛の怪物・岩田康誠騎手
2020〜2021 クロノジェネシス 牝馬の女王・北村友一騎手
2025〜2026 メイショウタバル 武豊騎手との黄金コンビ

メイショウタバルは2025年の宝塚記念でも重馬場での快勝を見せており、「雨が降るほどメイショウタバルが強くなる」という声がファンの間で広まっています。


武豊騎手の宝塚記念最多勝——重馬場で輝く伝説の名手

武豊騎手は今回の宝塚記念で自身の同レース最多勝利記録をさらに更新しました。

「どんどん強くなっています。いいレースをお見せすることができたと思います」

ゴール後の言葉から、武豊騎手の確かな手応えが伝わってきます。

▶ 連覇の意味するもの

宝塚記念の連覇を達成した馬には、共通して「コース・距離・馬場を問わない万能性」が備わっていました。ゴールドシップは道悪を苦にしない剛の者、クロノジェネシスは重馬場での切れ味が傑出した女王。そしてメイショウタバルは「重馬場の申し子」として、その系譜に名を連ねました。


管理人のひとこと

クロワデュノールがクビ差で敗れた場面は、思わず息をのみました。

3枠5番から道中の位置取りは悪くなく、直線では豪脚を繰り出しましたが、一足先に逃げたメイショウタバルをわずかに捕まえられませんでした。

ゴールドシップが連覇を達成した2014年、私が思い出すのは「どんな馬場でも動じない心の強さ」でした。メイショウタバルにも、その同じ"重馬場の魂"が宿っているように感じます。

そしてクロワデュノールの秋——ジャパンカップでのリベンジを、今から心待ちにしています。

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