【スペルーチェ ラジオNIKKEI賞2026】自己ベストの最終追い切り——宮田師「腹をくくった」距離延長への挑戦

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「腹をくくった」——スペルーチェが自己最高時計で万全調整

2026年6月28日(日)、福島競馬場の芝1800mで行われるラジオNIKKEI賞(G3)。注目の一頭、スペルーチェ(宮田厩舎)が最終追い切りで全体一番時計・自己ベストをマークし、初の2ターン戦に万全の態勢で臨みます。

最終追い切りデータ

項目 内容
調教コース Wコース(直線一気)
5ハロンタイム 62秒4
ラスト1ハロン 11秒4
評価 全体一番時計・自己ベスト更新

宮田調教師「初のツーターン、折り合いが鍵」

宮田調教師は最終追い切り後にこうコメントしています。

「短期放牧を経て、いつもと比べて筋肉の張りや体の戻りは物足りないですが、腹をくくり、しっかり時計を出して刺激を加えました。以降は微調整にとどめ、うまく超回復をさせながら迎えたらと思います。今回の1800メートルは正直チャレンジ。初めてのツーターンですし、道中のリズム、折り合いが鍵になりそうです。」

6月23日の最終確認

6月23日にはダートコースで調整を実施。「筋肉の張りが戻ってきた」と陣営も手応えを感じており、レース当日には状態のピークを迎える見通しです。

前走タチバナSの内容

前走のタチバナS(芝1600m)では3着。道悪・前がかりな流れという厳しい条件にも関わらず、後方から鋭い末脚を使って差を詰めた内容で、宮田師も「あの内容なら条件さえ整えば上位争いができる」と評価していました。

今回のラジオNIKKEI賞での注目ポイント

  • 距離適性:芝1600mまでで実績を積んできた馬が、初の1800m・ツーターンをこなせるか
  • 折り合い:道中のリズムをいかに保つかが勝負を左右する
  • 超回復:追い切りで刺激を入れた後の回復がレース当日にピークを迎えるかどうか
  • 人気の盲点:予想オッズ10.3倍(公開時点)と比較的人気が薄く、穴馬として注目

ラジオNIKKEI賞2026の主な出走馬(参考)

馬名 参考オッズ 特徴
スカイスプレンダー 3.5倍 骨折から早期復帰、重賞制覇狙い
ローベルクランツ 3.7倍 コントレイル産駒の距離実績馬
サウンドムーブ 4.0倍 ※回避発表
ジーネキング 6.9倍 1週前追い切りで最高反応
スペルーチェ 10.3倍 自己ベストの追い切りで穴候補

管理人のひとこと

「腹をくくった」——この言葉に管理人は心を動かされます。調教師が「チャレンジ」と口にしながらも、全体一番時計という最高の状態に仕上げてきた誠実さ。競馬には、数字では測れない師弟の絆や、スタッフの静かな情熱があります。ラジオNIKKEI賞といえば、かつてはスペシャルウィークやネオユニヴァース、そしてキングカメハメハといった後の名馬たちが若き日に激闘を繰り広げた伝統の舞台です。スペルーチェが新たな一ページを刻めるか——6月28日が楽しみです。

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