JRA最年長として42年間走り続けた柴田善臣騎手が、9月18日付で騎手免許を取り消され現役を終えました。長く同じ時代を歩んだ同期・後輩たちから、次々と労いの言葉が寄せられています。
出来事の概要
42年の騎手人生に幕
柴田善臣騎手(60)は9月15日に引退の意向を明かし、16日には美浦トレセンで引退会見を行いました。9月18日付で騎手免許が取り消され、1985年のデビューから42年に及んだ現役生活に区切りがつきました。JRA歴代6位となる通算2341勝、G1は9勝という実績を残しています。
右肩の状態が回復せず
柴田騎手は今シーズン、右肩の負傷により長期にわたってレースを離れており、リハビリを重ねましたが本来の状態まで戻すことがかなわなかったことが引退の背景にあります。引退後はJRAのアドバイザーに就任する予定です。
背景にあるもの
競馬学校第1期生としての絆
柴田騎手は競馬学校第1期生として1985年にデビューし、現在は調教師となった須貝尚介氏や岩戸孝樹氏らが同期にあたります。須貝調教師は、2014年の安田記念をジャスタウェイで制した際のコンビだった縁に触れ、「同期としては誇りに思う」とコメントしました。岩戸調教師も「あいつらしい引き際」と、長く同じ時代を歩んだ盟友らしい言葉を寄せています。
寄せられた言葉たち
| 須貝尚介調教師(同期) | 同期としては誇りに思う |
| 蛯名正義調教師 | 数字だけでは表せないものを持っている人 |
| 田辺裕信騎手 | これからは本当に友達になれる |
| 内田博幸騎手 | 自分も一日でも長く続けていきたい |
今後どうなるか
JRAアドバイザーとして
柴田騎手は引退後、JRAのアドバイザーに就任する予定です。後進の指導や競馬普及の場で、豊富な経験を生かした役割が期待されます。関東の同世代を長く牽引してきた存在だけに、現場を離れた後の立ち回りにも注目が集まりそうです。
押さえておきたいポイント
- 9月18日付で騎手免許取り消し、42年の現役生活に幕
- 通算2341勝はJRA歴代6位、G1は9勝
- 須貝尚介・蛯名正義ら同期後輩から労いの言葉が続々
- 引退式は11月1日、東京競馬場で予定
管理人のひとこと
60歳という年齢まで第一線で手綱を取り続けたことは、それだけで並大抵ではない歩みだったと感じます。同期や後輩たちから寄せられた言葉の端々に、記録だけでは語り尽くせない人柄がにじんでいました。ジャスタウェイでの安田記念制覇のように、劇的な結果を何度も引き寄せてきた騎手でもあります。11月の引退式では、これまで共に戦ってきた多くの関係者が集まることでしょう。42年間、本当にお疲れさまでしたと伝えたい、そんな気持ちになります。
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