セントライト記念で11着に敗れたサノノグレーターが、それでも菊花賞に挑むことになりました。9月18日、管理する尾形和幸調教師が明らかにしています。
出来事の概要
セントライト記念は11着に終わる
9月13日、中山競馬場で行われたセントライト記念(G2・芝2200m)。ラジオNIKKEI賞を制した実績を引っ提げて臨んだサノノグレーター(牡3、美浦・尾形和幸厩舎)でしたが、田辺裕信騎手を背に11着に終わりました。
田辺騎手「流れが遅く、決め手を生かせず」
レース後、田辺騎手は「初距離で緩い馬場と、初めてのことが多くてやってみないと分からない要素が多かったです。流れが遅く、決め手を生かせませんでした」と敗因を振り返っています。ペースの読み違いが響いた一戦だったようです。
背景にあるもの
ラジオNIKKEI賞では重賞初制覇
サノノグレーターは2走前のラジオNIKKEI賞(G3・福島・芝1800m)で重賞初制覇を飾っており、決して力のない馬ではありません。鮮やかな末脚で上位を突き放した勝ち方は、多くのファンの記憶に残るものでした。一度の凡走だけで見限るには早いというのが、陣営の見立てのようです。
ここまでの歩み
| 2走前 | ラジオNIKKEI賞(G3) 1着 |
| 前走 | セントライト記念(G2) 11着 |
| 鞍上 | 田辺裕信騎手 |
| 所属 | 美浦・尾形和幸厩舎 |
今後どうなるか
ラスト一冠、巻き返しなるか
9月18日、尾形師は次走を菊花賞(10月25日・京都・芝3000m)にすると発表しました。前走からさらに600m延びる3000mの舞台が、凡走を払拭する材料になるのか。スタミナが問われる長丁場は、末脚を武器にする同馬にとって条件替わりの一戦にもなりそうです。クラシック最終戦での巻き返しに期待が集まります。
押さえておきたいポイント
- サノノグレーターはセントライト記念で11着
- 田辺裕信騎手「流れが遅く決め手を生かせなかった」
- 2走前のラジオNIKKEI賞では重賞初制覇を達成
- 次走は菊花賞(10月25日・京都)が濃厚
管理人のひとこと
一度の負けで評価を決めつけないところに、長丁場のクラシック戦線らしさを感じます。人気を背負って走った直後の凡走は、馬にとっても陣営にとっても悔しいものだったはずです。それでも、勝ったレースで見せた素質を信じて次の舞台を選ぶという判断には、日々馬と向き合っている厩舎だからこその確信があるのだと思います。3000mという未知の距離は、これまでの経験がそのまま通用するとは限りません。それでも、負けた直後だからこそ見られる巻き返しのドラマに、ファンとしては胸が高鳴ります。菊花賞での一変に期待したいところです。
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