2026年6月20日(土)、英国ロイヤルアスコットで行われたクイーンエリザベス2世ジュビリーステークス(G1・芝1,200m)——。ルガル(牡6・栗東・杉山晴紀)は8着という結果に終わり、初のイギリス遠征を惜しくも勝利で飾ることはできませんでした。
しかし、「一瞬勝てるんじゃないかと思った」と語る鮫島克駿騎手の言葉が示すように、ルガルは世界最高峰の舞台でも十分な見せ場を作りました。
レース結果と着順
| 着順 | 馬名 | 国籍 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1着 | アルメラク | イギリス | G1 V |
| 2着 | サトノレーヴ | 日本(JRA) | 2年連続2着 |
| 8着 | ルガル | 日本(JRA) | 初の英国遠征 |
ルガルは鮫島克駿騎手との主戦コンビで出走。道中はしっかりと追走し、ゴール前でも粘りを見せましたが、最後の踏ん張りが利かず上位争いには加われませんでした。
騎手・調教師のコメント
鮫島克駿騎手
「一瞬勝てるんじゃないかと思ったのですが、最後は力尽きてしまいました。ロイヤルアスコットの雰囲気は特別で、馬も気持ちよく走れていたと思います」
杉山晴紀調教師
「最後は力が尽きてしまった。ただ、これだけの舞台で走れたことは馬にとっても大きな経験になったと思います」
初のイギリス遠征——ルガルの足跡
ルガルにとって今回は通算4回目の海外挑戦であり、イギリス遠征は初めてのことでした。
海外遠征履歴
| 年 | レース | 着順 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2025年 | (海外遠征) | — | 実績積み重ね |
| 2026年6月 | QE2世ジュビリーS(英・G1) | 8着 | 初のイギリス |
帰国後の次走展望——秋のスプリンターズSへ
遠征を終えて帰国したルガルの次走は、国内秋の短距離G1路線が有力とみられています。特にスプリンターズステークス(G1・中山・芝1,200m・10月開催)が最有力候補となりそうです。
今後の路線候補
| レース名 | 開催地 | 時期 | 距離 |
|---|---|---|---|
| スプリンターズS(G1) | 中山 | 2026年10月 | 芝1,200m |
| 富士S(G2) | 東京 | 2026年10月 | 芝1,600m |
管理人のひとこと
「一瞬勝てると思った」——その言葉に、ルガルという馬の純粋な強さが凝縮されています。
かつてタイキシャトルがフランスのジャック・ル・マロワ賞を制した時代から、日本の短距離馬たちは海外の強豪たちと互角に渡り合ってきました。ルガルも8着とはいえ、世界の一流馬たちと同じ舞台を経験したことは、この馬の競走馬人生において必ずや糧となるはずです。
秋、中山の1,200mで——今度は日本の大観衆の前で、その雄姿を見せてほしいと思います。

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