春古馬3冠の夢、惜しくも2着で終止符——しかし物語は続く
2026年6月14日(日)の宝塚記念。ファン投票1位・36万6039票という圧倒的な支持を背に出走したクロワデュノールでしたが、道悪の阪神でメイショウタバルの逃げ切りを捕えることができず2着に終わりました。春の天皇賞→宝塚記念という「春古馬3冠」の夢は叶いませんでしたが、レース後に陣営から発表された次走プランが競馬ファンの間で大きな話題を呼んでいます。
夏放牧からの秋競馬——進路のポイントは「凱旋門賞」
宝塚記念後、クロワデュノールは北海道の牧場へ放牧に出されています(JRAデータベースでも「放牧」が確認済み)。鞍上の北村友一騎手と陣営は、夏のリフレッシュを経て秋の大目標に照準を合わせています。
秋の有力路線(想定)
| 時期 | レース | 開催 | 距離 |
|---|---|---|---|
| 2026年10月初旬 | 凱旋門賞(G1) | 仏・ロンシャン | 芝2400m |
| 2026年10月25日 | 天皇賞(秋)(G1) | 東京 | 芝2000m |
| 2026年11月22日 | ジャパンカップ(G1) | 東京 | 芝2400m |
陣営が最も力を入れているのが凱旋門賞(2026年10月4日・仏国ロンシャン競馬場)への挑戦。宝塚記念後も「世界一を目指したい」という思いは変わらず、夏のフランス遠征に向けた準備が着々と進んでいます。
クロワデュノールの実力——なぜ世界で戦えるのか
2022年生まれのクロワデュノールは、圧倒的なスピードとスタミナを兼ね備えた完成度の高さで、昨年から国内G1戦線を席巻してきました。
G1での主な成績(2025〜2026年)
- 2025年:皐月賞(G1)1着
- 2025年:日本ダービー(G1)1着
- 2026年:大阪杯(G1)1着
- 2026年:宝塚記念(G1)2着(メイショウタバルに惜敗)
仏凱旋門賞の舞台となるロンシャン競馬場の芝2400mは、スタミナと機動力が問われるコース。クロワデュノールの長所が活きる舞台として、関係者の間でも期待が高まっています。
全弟・チャリングクロスも快進撃——「一族」の血の凄さ
先日の東京・町田特別では全弟のチャリングクロスが3連勝を達成し、クロワデュノールとの血統的な優秀さが改めて注目されています。同じ母から生まれた全弟もG1路線を歩むことが期待されており、この一族の競馬界への影響は今後ますます大きくなるでしょう。
管理人のひとこと
宝塚記念での2着——その悔しさが、逆にクロワデュノールの物語をより深く、より豊かにしてくれると感じます。無敗で駆け抜けるよりも、一度の敗北を経て世界に挑む姿には、どこかオルフェーヴル(2012年凱旋門賞2着)の面影を感じずにはいられません。
ファン投票1位という36万人以上の熱い想いを背負って、秋のロンシャンで日本競馬の底力を見せてほしい。馬券を握りしめながら、その瞬間を心待ちにしています。

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