上原佑紀調教師(美浦)が、10月25日に京都競馬場で行われた菊花賞2026をゴーイントゥスカイで制し、JRA・GI初勝利を挙げました。36歳での優勝は、グレード制が導入された1984年以降の菊花賞で最も若い優勝調教師の記録となります。
出来事の概要
上原佑紀調教師が36歳で菊花賞を制覇
第87回菊花賞(GI・芝3000メートル)は18頭立てで行われ、3番人気のゴーイントゥスカイ(牡3歳)が直線で抜け出しました。外から追い込んだバステールを鼻差でしのぎ、ラスト1冠を手にしています。勝ちタイムは3分4秒5でした。
管理する上原佑紀調教師にとっては、JRAのGIに挑戦して15回目での初勝利です。1990年1月29日生まれの36歳で、厩舎の看板馬とともに大舞台で結果を出しました。
菊花賞の最年少優勝調教師という記録
これまでグレード制導入後の菊花賞で最も若く優勝した調教師は、1987年のサクラスターオーを管理した平井雄二調教師で、40歳3カ月9日でした。それまで30歳代での優勝は一度もなく、上原調教師が大きく塗り替えた形です。
なお、グレード制導入前まで含めた歴代の最年少は、1942年に優勝した岩井健吉調教師の29歳4カ月15日とされています。(グレード制とは、レースをGI・GII・GIIIと格付けする仕組みのことです。)
背景にあるもの
ゴーイントゥスカイと武豊騎手の勝利
ゴーイントゥスカイは父コントレイル、母ゴーイントゥザウィンドウ(母の父タピット)という血統です。騎乗した武豊騎手は、この勝利で菊花賞の最多勝記録を6勝に伸ばしました。
レース前の動きは、京都競馬場に到着した際の舟田助手のコメントでも紹介しています。メンタルを安定させたまま運動ができたという話が、結果につながったと言えそうです。
菊花賞の優勝調教師を整理
| 勝ち馬 | ゴーイントゥスカイ(牡3歳・美浦) |
| 管理調教師 | 上原佑紀調教師(36歳) |
| GI挑戦 | 15回目で初勝利 |
| 従来の最年少(グレード制後) | 平井雄二調教師 40歳3カ月9日(1987年) |
| 勝ちタイム | 3分4秒5(京都・芝3000メートル) |
関連記事:ゴーイントゥスカイが菊花賞2026を制覇 武豊騎手は史上最多の6勝目
今後どうなるか
ゴーイントゥスカイの次走と上原厩舎の今後
ゴーイントゥスカイの次走は、現時点では伝えられていません。決まり次第の発表を待つことになります。菊花賞を勝った馬は、秋のうちに古馬(4歳以上の馬)との対戦に進むケースもあるため、陣営のコメントが注目されます。
上原調教師にとっては、GI勝利が自信になる一戦です。若い調教師が菊花賞のような長距離戦で結果を出したことで、今後の厩舎の活躍にも期待が集まります。
押さえておきたいポイント
- 上原佑紀調教師は36歳で、15回目の挑戦でGI初制覇
- グレード制導入後の菊花賞では最年少の優勝調教師
- 勝ったゴーイントゥスカイは父コントレイルの牡3歳馬
- 武豊騎手は菊花賞の最多勝記録を6勝に更新
管理人のひとこと
15回目の挑戦でつかんだGI初勝利と聞くと、積み重ねてきた努力が報われたのだなと胸が熱くなります。しかも舞台は、最も強い馬が勝つと言われる菊花賞です。上原調教師、本当におめでとうございます。これからの厩舎の活躍も、ゴーイントゥスカイの次の歩みも、一ファンとして楽しみに見守りたいです。
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