川田将雅騎手が、10月25日の菊花賞2026でバステールに騎乗した際の4コーナーでの斜行により、JRAから過怠金5万円の制裁を受けました。レースは鼻差の2着で、着順への影響はありません。
出来事の概要
川田将雅騎手に過怠金5万円
JRAは菊花賞のレース後、川田騎手が4コーナーで外側に斜行(まっすぐ走らず横にそれること)し、アウダーシアの進路に影響を与えたとして、過怠金5万円の制裁を発表しました。バステールは写真判定の末、ゴーイントゥスカイに鼻差で2着に敗れています。
ほかの騎手にも制裁
制裁を受けたのは川田騎手だけではありません。3着に入ったダノンヒストリーのクリストフ・ルメール騎手は、最後の直線で外側に斜行し、コンジェスタスの進路に影響を与えたとして過怠金1万円でした。
10着だったジャスティンシカゴの原優介騎手は、最後の直線でのムチの使い方が問題とされ、過怠金7万円となっています。6着のショウナンハヤナミに騎乗した池添謙一騎手は、直線で内側に斜行し、バステールとロブチェンの進路に影響を与えたとして戒告(注意にあたる処分)を受けました。
背景にあるもの
斜行と過怠金のしくみ
競馬では、他の馬の走りを妨げる行為を制裁の対象としています。過怠金とは、騎手に科される罰金のようなもので、金額は内容に応じて変わります。戒告はお金の負担はないものの、注意として記録される処分です。
バステールは、日本ダービー3着の実績がある馬です。陣営のコメントは菊花賞の枠順確定時の斎藤崇史調教師のコメントでも紹介しています。レース結果についてはゴーイントゥスカイが勝った菊花賞の記事をご覧ください。
菊花賞の制裁を整理
| 川田将雅騎手(バステール・2着) | 4コーナーで外側へ斜行 過怠金5万円 |
| C.ルメール騎手(ダノンヒストリー・3着) | 直線で外側へ斜行 過怠金1万円 |
| 原優介騎手(ジャスティンシカゴ・10着) | 直線でのムチの使用 過怠金7万円 |
| 池添謙一騎手(ショウナンハヤナミ・6着) | 直線で内側へ斜行 戒告 |
関連記事:ショウナンハヤナミが菊花賞2026で16番 池添謙一騎手「簡単には3冠、獲らせない」
今後どうなるか
制裁の影響と今後の騎乗
今回の発表では、過怠金や戒告のほかに騎乗停止などの処分は伝えられていません。川田騎手を含め、各騎手は引き続き次週以降のレースに騎乗することになります。
押さえておきたいポイント
- 川田将雅騎手は4コーナーの斜行で過怠金5万円
- ルメール騎手は過怠金1万円、原優介騎手は過怠金7万円
- 池添謙一騎手は内側への斜行で戒告
- 着順への影響はなく、結果はそのまま確定
管理人のひとこと
クラシック最後の一冠となる大一番は、鼻差の決着になるほど激しい競馬でした。それだけに、騎手の皆さんが勝ちにいく気持ちも強かったのだろうと思います。制裁は安全のための大切なルールですので、どの騎手も無事に、そしてフェアに次のレースへ向かってほしいです。熱い競馬を見せてくれたことに感謝しています。
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