福永祐一調教師が開業3年目で快進撃 JRA33勝でキャリアハイ更新「思い描いた通り」

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福永祐一調教師(49、栗東)が、開業3年目の今年すでにキャリアハイを更新する快進撃を見せています。JRAでの勝ち星は10月19日現在で33勝となり、福永調教師自身も厩舎運営は「思い描いた通りの状況」だと話しています。

出来事の概要

福永祐一厩舎のJRA勝ち星が年々増加

福永厩舎のJRAでの勝利数は、開業初年度の2024年が17勝、2年目の昨年が29勝、そして今年が33勝(10月19日現在)です。勝ち星だけでなく、勝率などの数字も毎年着実に上がっています。

福永調教師は「引き継いだ馬のほとんどが退厩して、5歳以上の管理馬は2頭になった」と説明しています。最初に手がけた4歳世代と3歳世代が中心になり、体制が整う来年以降にコンスタントに競馬を使えると見込んでいたそうです。

新馬戦の勝ち星が増加

変化が特にはっきり出ているのが新馬戦(デビュー戦)です。2024年は20戦3勝、昨年は24戦0勝でしたが、今年は13戦5勝と大きく伸びました。福永調教師は、結果を受けて修正を重ね、管理技術と調教技術を少しずつレベルアップできていると話しています。

背景にあるもの

ジョッキー経験を生かした厩舎運営

福永調教師は騎手としてJRA通算2636勝、G1・34勝を挙げた名手でした。あらゆる条件を知り尽くした経験が調教師としての引き出しになっていて、馬のことは誰かに相談するより、自分の経験をベースに修正を重ねているといいます。

10月12日には、京都のスワンステークス、東京のオクトーバーステークス、盛岡の南部杯で、メインレース3つを同じ日に制しました。スワンSはダイヤモンドノット、オクトーバーSはアスクセクシーモア、南部杯はメイショウハチローが勝利しています。

メイショウハチローで初のG1級制覇

南部杯は、地方・金沢の吉原寛人騎手を初めて起用して勝ち、福永調教師にとって初のG1級レース制覇となりました。福永調教師は「その都度、できるなかでベストの選択をしたい」と、騎手選びにも自らの経験を生かしていると話します。

福永厩舎の今年の歩みを整理

調教師 福永祐一(49歳、栗東)
JRA勝利数 2024年17勝、2025年29勝、2026年33勝(10月19日現在)
新馬戦成績 2024年20戦3勝、2025年24戦0勝、2026年13戦5勝
菊花賞登録馬 アスクエジンバラ、ナリタエスペランサ
日程 菊花賞は10月25日、京都・芝3000m

関連記事:セントライト記念4着のアスクエジンバラ、放牧挟み菊花賞へ照準

今後どうなるか

菊花賞に登録した2頭への期待

福永調教師は「特に目標のレースはない」と話し、それぞれの馬の能力を発揮できるレースで結果を出したいという考えです。菊花賞に登録しているアスクエジンバラとナリタエスペランサについては、2頭とも長距離への適性を感じているそうです。

アスクエジンバラは「クラシックに参戦していて、この距離でもやれる馬」、ナリタエスペランサは「相手が強いけど適性があるし、可能なら走らせてあげたい」と話しています。

押さえておきたいポイント

  • 開業3年目の今年、JRA33勝で早くもキャリアハイを更新
  • 新馬戦は今年13戦5勝と大きく成績を伸ばした
  • 10月12日にスワンS、オクトーバーS、南部杯を同日に制した
  • 菊花賞にはアスクエジンバラとナリタエスペランサが登録
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管理人のひとこと

騎手時代と同じように、福永調教師が一歩ずつ着実に結果を積み上げている様子が伝わってきました。「トライアンドエラー」を大切にしながら、妥協せずに馬と向き合う姿勢は、さすがだと思います。菊花賞に向かう2頭も含めて、これからどんな成長を見せてくれるのか、温かく見守りたいです。

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