マテンロウゲイルが引退 日本ダービー5着の若葉S馬、屈腱炎で乗馬へ

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日本ダービー5着のマテンロウゲイルが引退しました。両前脚に屈腱炎の症状が見られたため、10月15日付けで競走馬登録を抹消され、今後は乗馬として新たな生活を送ることになります。

出来事の概要

マテンロウゲイルが10月15日付けで登録抹消

マテンロウゲイル(牡3歳、栗東・野中賢二厩舎、父エピファネイア)は、10月15日付けでJRAの競走馬登録を抹消されました。登録抹消とは、競走馬としての登録を取り消すことで、事実上の引退を意味します。理由は両前脚に見られた屈腱炎の症状です。屈腱炎は脚の後ろ側にある腱に炎症が起きる病気で、完治までに長い時間がかかり、再発もしやすいことから競走馬にとって大敵とされています。引退後は乗馬になる予定です。春のクラシックで上位を争った馬が、秋の初戦を終えて間もなくターフを去ることになりました。

野中調教師「本当に残念です」

管理する野中賢二調教師は、これから完成すると思って楽しみにしていた馬だったと話し、「こればかりは仕方ない。本当に残念です」と肩を落としていました。野中厩舎では、同じ3歳世代のアルトラムスも脚元の不安から菊花賞を回避することが決まっており、厩舎にとってはつらい知らせが続く形になりました。

背景にあるもの

若葉S快勝から日本ダービー5着へ

マテンロウゲイルの父エピファネイアは、菊花賞とジャパンCを制したGI馬で、種牡馬としても多くの活躍馬を送り出しています。そんな父を持つマテンロウゲイルは2025年8月、中京競馬場でデビューしました。初戦、2戦目と続けて2着に惜敗したあと、3戦目の京都で初勝利を挙げています。年が明けて京成杯で2着に好走すると、皐月賞のトライアル(本番への出走権をかけた前哨戦)である若葉Sを2馬身差で快勝しました。

皐月賞本番は10着に敗れたものの、続く日本ダービーでは勝ち馬から0秒3差の5着に健闘しました。ダービーに挑んだ顔ぶれは日本ダービー2026の想定馬20頭をまとめた記事で紹介しています。秋の始動戦に選んだのはチャレンジCで、1番人気に推されながら5着に終わり、これが最後のレースとなりました。

マテンロウゲイルの歩みを整理

デビュー 2025年8月・中京(2着)
初勝利 3戦目の京都
主な成績 若葉S1着、京成杯2着、日本ダービー5着
ラストラン チャレンジC5着(1番人気)
引退理由・今後 両前脚の屈腱炎。10月15日付けで登録抹消、乗馬へ

今後どうなるか

マテンロウゲイルは乗馬として第二の馬生へ

マテンロウゲイルは競走生活を終え、乗馬として過ごすことになります。引退した競走馬の進路には種牡馬や繁殖牝馬、乗馬などがあり、乗馬は人を乗せて走る馬として、乗馬クラブや馬術などで活躍する道です。新しい環境でも元気に過ごしてくれることを願うファンは多いはずです。

ラストランとなったチャレンジCの結果はジョバンニが悲願の重賞初制覇を果たしたチャレンジCの記事で振り返っています。春のクラシックを沸かせた1頭の引退で、同世代の秋のレースはまた違った顔ぶれで争われることになります。

押さえておきたいポイント

  • マテンロウゲイルは両前脚の屈腱炎のため、10月15日付けで登録抹消
  • 今後は乗馬になる予定
  • 若葉Sを2馬身差で快勝し、日本ダービーでは0秒3差の5着に健闘
  • 秋初戦のチャレンジC(1番人気5着)がラストランになった
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管理人のひとこと

若葉Sの快勝、そして日本ダービーでの5着と、春のクラシックで確かな存在感を見せてくれた馬でした。野中先生の「これから完成する」という言葉どおり、秋以降の成長を楽しみにしていただけに、引退の知らせは本当に寂しいです。それでも乗馬として新しい道が用意されたのはうれしいことですね。これからは人を乗せて穏やかに走る毎日を送ってくれたらと願っています。

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