8月30日の新潟記念で、ゾロアストロが際どい接戦を制して重賞初勝利を挙げました。皐月賞12着から巻き返しての勝利に、鞍上の岩田望来騎手も安堵の表情を見せました。
出来事の概要
アタマ差2つの大接戦を制す
新潟競馬場で行われた新潟記念(GIII)は、ゾロアストロが直線で先頭に立つと、2着に入ったロデオドライブにアタマ差、3着のダノンシーマにもアタマ差というきわどい決着で押し切りました。鞍上の岩田望来騎手にとって、うれしい重賞制覇となりました。
皐月賞12着からの巻き返し
ゾロアストロは春の皐月賞で12着に敗れたあと、鼻出血が判明して日本ダービーを回避していました。以来およそ4カ月半ぶりの実戦となった今回、じっくりと立て直した休養が実を結ぶ結果となりました。
背景にあるもの
力のいる決着に競り勝った強さ
2着のロデオドライブ、3着のダノンシーマは、いずれも重賞戦線で実績を積んできた上位人気の一角です。3歳のゾロアストロが古馬の実力馬を相手にアタマ差まで迫られながらも押し切った内容は、素質の高さを裏付けるものといえそうです。
ここまでの歩み
| 皐月賞 | 12着(レース後に鼻出血判明) |
| 日本ダービー | 鼻出血のため回避 |
| 休養明け初戦 | 新潟記念でアタマ差の重賞初制覇 |
| 鞍上 | 岩田望来騎手 |
今後どうなるか
秋競馬への弾みに
今回の勝利で、ゾロアストロは自身にとって最大の実績を手にしました。今後は秋の重賞戦線に駒を進めることが見込まれ、陣営がどのようなローテーションを描くのか注目が集まります。
押さえておきたいポイント
- ゾロアストロが新潟記念でアタマ差の接戦を制し重賞初勝利
- 皐月賞後の鼻出血によるダービー回避から約4カ月半ぶりの実戦
- 2着ロデオドライブ、3着ダノンシーマも共にアタマ差という大接戦
管理人のひとこと
皐月賞で12着に敗れ、さらに鼻出血でダービーの舞台にも立てなかった馬が、半年足らずで重賞のゴール板を先頭で駆け抜ける。競馬というスポーツの面白さは、こうした巻き返しの物語に詰まっているのではないでしょうか。順調に勝ち上がるだけが競走馬の価値ではなく、遠回りをしてでも力をつけていく過程にこそ、応援したくなる理由があるように感じます。ゾロアストロが秋競馬でどこまで駒を進めるのか、次走にも期待したいところです。
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