【札幌記念2026結果】シェイクユアハートが18年ぶりコースレコードV!ショウヘイ7着、アドマイヤテラ9着で人気2頭総崩れ

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8月16日、札幌競馬場で行われた第62回札幌記念(GII・芝2000m)は、3番人気のシェイクユアハート(牡6・栗東・宮徹厩舎)が古川吉洋騎手とのコンビで快勝しました。勝ちタイムは1分58秒2。18年ぶりにコースレコードを更新する、文句のつけようがない内容でした。一方、1番人気ショウヘイは7着、凱旋門賞へ向かうアドマイヤテラは9着と、上位人気2頭がまとめて崩れる波乱の一戦となりました。

札幌記念2026 レース結果

着順馬名騎手人気
1着シェイクユアハート古川吉洋3番人気
2着サクラファレル佐々木大輔5番人気
3着レディネス横山典弘10番人気
4着ローシャムパーク池添謙一
5着グランディア西村淳也
7着ショウヘイ川田将雅1番人気
9着アドマイヤテラ坂井瑠星2番人気

勝ちタイム1分58秒2はコースレコード。2着サクラファレルとの着差は2馬身半で、完勝と言っていい決着でした。

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シェイクユアハート――大外枠から突き抜けたレコード勝ち

8枠15番という決して恵まれたとは言えない枠から、無理に位置を取りにいかず流れに乗る競馬。直線では外に持ち出すと、一完歩ごとに差を広げての勝利でした。父はハーツクライ。6歳を迎えての本格化を、はっきりと示す一戦になりました。

古川吉洋騎手はレース後、こう振り返っています。

「強かったですね。外枠でしたので、流れに身を任せてという感じでしたが、あまり離れたくはないと思っていました。道中の手応えは抜群でしたし、最後の直線は、見ていただいた通り、抜群の反応で、抜群の伸び脚で、言うこと無いです」

アドマイヤテラ9着――「距離が短い」という陣営の見立て

凱旋門賞へのステップとして選ばれた一戦でしたが、結果は9着。道中は見せ場をつくったものの、直線で失速しました。

坂井瑠星騎手は「ためて伸びるタイプではなかったのでペースが緩んだところで上がっていきましたが、最後は脚が甘くなってしまいました」とコメント。友道康夫調教師も「2000mのペースが全く合っていなく、距離が短いから上がっていったとジョッキーが話していました。自分のリズムで走れていなかったですね」と、距離適性の問題を挙げています。

天皇賞・春で3着した馬にとって、2000mはやはり忙しかったということでしょう。

4着ローシャムパーク、5着グランディアの手応え

4着のローシャムパークに騎乗した池添謙一騎手は「ペースが緩んで少しかみかけたけど、我慢してくれました。4コーナー半ばでホウオウとテラの間に入れず、あそこをさばけていれば3着はあったかもしれません」と、進路の不利を悔やみました。

5着グランディアの西村淳也騎手は「いつもどおりの競馬で、馬群の中に入って、4コーナーもいい雰囲気でした。一線級と走って、いい経験になりましたし、これからもっともっと伸びると思います」と、前を向いています。

凱旋門賞への影響をどう見るか

気になるのは、10月4日の凱旋門賞への影響です。

ただ、陣営の見立てが「距離が短かった」である以上、この敗戦をそのまま本番の評価に持ち込むのは早計かもしれません。凱旋門賞の舞台は芝2400m。札幌の2000mより、明らかにこの馬の距離適性に近いところにあります。

むしろ休み明けを一度使えたこと自体に意味がある、という見方もできます。友道調教師が「日本からいい状態で連れて行きたい」と語っていたとおり、本番までまだ7週間近くあります。

なお今年の凱旋門賞には、宝塚記念を連覇したメイショウタバルも武豊騎手とのコンビで参戦予定です。こちらは前哨戦を使わず本番へ直行する組み立てで、叩いて向かうアドマイヤテラとは対照的なアプローチになります。

管理人のひとこと

正直に書きますが、事前の展望でシェイクユアハートを有力馬として挙げていませんでした。完全に見落としです。

ただ、こういうことが起きるからこそ札幌記念は面白いのだと思います。「GIより豪華」と言われるメンバーがそろい、それでも人気2頭が飛び、6歳馬がレコードで突き抜ける。事前にどれだけデータを並べても、答えはレースの中にしかない。

アドマイヤテラにとっては、決して気持ちのいい結果ではなかったはずです。それでも、凱旋門賞という大目標は2400mの舞台にあります。今回の敗戦がどう生きるのか、あるいは生きないのか。答え合わせは10月4日、パリロンシャンで行われます。

そして何より、6歳にしてコースレコードを叩き出したシェイクユアハート。この馬の秋がどこへ向かうのかも、しっかり追いかけたいと思います。

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