20年前の涙を、今度こそ笑顔に ルメールが挑む雪辱のキングジョージ
日本時間7月25日23時35分、英アスコット競馬場で行われるキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス。天皇賞・秋を制したマスカレードボールが、鞍上クリストフ・ルメール騎手とともに欧州最高峰の舞台に挑みます。
ルメール騎手、20年越しの因縁
ルメール騎手は2006年、ハーツクライに騎乗してこのレースに参戦し、3着に惜敗した経験を持ちます。以来20年、フランス人ジョッキーとして世界中のトップレースを制してきたルメール騎手にとって、キングジョージはいまだ手にしていない特別な一戦です。現地メディアに対しては「凱旋門賞に匹敵するレース」と語り、その重みを強調しました。
出走予定の日本馬
- マスカレードボール(鞍上:C.ルメール)天皇賞・秋優勝
- ヴェルテンベルク(鞍上:O.マーフィー)
ルメール騎手は「アスコット競馬場は合うと思います。タフな競馬場ですが、彼はタフですから。コンディションが良ければチャンスはある」と手応えを口にしています。芝2400メートル前後、パワーとスタミナが問われるアスコットの舞台で、日本馬がどこまで通用するか注目です。

管理人のひとこと
キングジョージという舞台は、日本の競馬ファンにとって特別な響きを持っています。かつてディープインパクトが凱旋門賞で涙をのみ、オルフェーヴルが2度目の挑戦でも届かなかったように、欧州のG1は日本馬にとって高い壁であり続けてきました。そんな中で、ルメール騎手自身が20年前に味わった悔しさを、日本馬とともに晴らそうとしている構図には、単なる「日本馬 対 欧州」という以上の物語を感じます。ハーツクライから始まった彼のキングジョージへの想いが、マスカレードボールという一頭に託される瞬間を、ぜひ見届けたいと思います。
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