2026年6月14日(日)、突然のゲリラ豪雨が降り注ぐ阪神競馬場。第67回宝塚記念(G1・芝2200m)でメイショウタバル(武豊騎乗)が1番人気クロワデュノールをクビ差抑えて優勝しました。宝塚記念の連覇は史上3頭目という歴史的快挙。武豊騎手にとってはJRAでのG1通算86勝目となりました。
第67回宝塚記念 レース結果
| 着順 | 馬名 | 騎手 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1着 | メイショウタバル | 武豊 | 連覇達成・G1 86勝目 |
| 2着 | クロワデュノール | 北村友一 | 1番人気・クビ差 |
| 3着 | ダノンデサイル | — | — |
| 4着 | キュランダ | 横山武史 | — |
| 5着 | デュード | 高杉 | — |
史上3頭目の偉業——宝塚記念連覇の重み
日本競馬の上半期グランプリとして知られる宝塚記念の連覇は、それほど容易ではありません。長距離輸送・タフな馬場・G1常連馬との対決という過酷な条件のなかで、メイショウタバルは昨年に続いて頂点に立ちました。これは競馬史に刻まれる偉業です。
ゲリラ豪雨が味方した?——ネットで神話化するメイショウタバル
レース中に突然降り出したゲリラ豪雨は、道悪を得意とするメイショウタバルにとってまさに好条件となりました。SNSでは「神様まで味方した」「雨を引き寄せる馬」とトレンド1位を獲得。武豊騎手はレース後、「この突然の雨は——おそらく天国から松本会長が(贈ってくれた)……」と冗談交じりに語り、会場と配信を大いに沸かせました。
クロワデュノール2着——春古馬三冠ならず
1番人気に推されたクロワデュノール(北村友一騎手)は2着。大阪杯・天皇賞春に続く春古馬三冠の最後の一冠を惜しくも逃しました。好位から末脚で差を詰める内容は強さを示しましたが、クビの差が最後まで縮まりませんでした。
武豊騎手 G1 86勝目の意義
ジョッキーとしての記録を塗り替え続ける武豊騎手。今回のG1 86勝目は、2週連続のG1制覇という形での達成となりました。前週のG1に続く連勝は、史上最年長GI勝利記録のさらなる更新でもあり、「まだまだ現役最強」を証明した週になりました。
管理人のひとこと
雨中の宝塚記念で輝いた名馬といえば、かつてのメジロマックイーンやタップダンスシチーを思い起こします。時代が変わっても、阪神の長い直線で末脚を爆発させる競馬の迫力は変わりません。メイショウタバルと武豊騎手が紡ぐ物語は、まだ秋のフランスへ向けて続きます。凱旋門賞という悲願の舞台で、その続きを読めることを楽しみにしています。

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