「騎手として悔いはありません。でも、まだまだ競馬に関わっていたいんです」——和田竜二元騎手が、2025年12月に3度目の挑戦でJRA調教師免許試験に合格。2026年3月1日より技術調教師として新たなキャリアをスタートさせています。2027年3月の厩舎開業に向け、着実に準備が進んでいます。
和田竜二元騎手のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1977年10月16日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| 所属(騎手時代) | 栗東・フリー |
| 主な実績 | 2002年宝塚記念(タップダンスシチー)、2003年ジャパンカップ(タップダンスシチー)など |
| 騎手引退 | 2026年2月28日 |
| 調教師免許取得 | 2025年12月(3度目の挑戦) |
| 現在の肩書 | 技術調教師(2026年3月1日〜) |
3度目の挑戦で掴んだ合格
和田騎手が調教師免許を目指したのは2023年頃から。1度目、2度目の試験では惜しくも不合格となり、2025年12月に3度目の受験でようやく合格を手にしました。特例として2026年3月1日から始期が認められ、同年2月28日に騎手免許を満了して引退、そのまま調教師の道へと進みました。
技術調教師とはどんな制度か
- 厩舎開業前の新規調教師がトレーニングセンター内で騎乗・調教補助などを行う制度
- 2027年3月の厩舎開業まで、現場で実地経験を積む
- 各厩舎や施設の協力のもと、調教・馬学などを学び直す
現役時代の名シーンを振り返る
和田竜二騎手と言えば、タップダンスシチーとの黄金コンビを思い出す方も多いでしょう。2002年宝塚記念では大外からまくり上げる豪快な騎乗で優勝し、2003年のジャパンカップでは逃げ切りという芸術的なレースを披露しました。長年にわたる騎乗スタイルの柔軟性が、調教師としても必ず生きてくることでしょう。
管理人のひとこと
タップダンスシチーとの宝塚記念は、今でも語り継がれる名勝負です。あの日の和田騎手の、馬と一体になったような豪快なまくり——そのエッセンスを今度は「調教師」として若い馬たちに伝える番が来ました。3度の不合格を経て掴んだ免許は、きっと誰よりも重いはずです。どんな個性の馬も信じて磨き上げる調教師・和田竜二の誕生が、2027年の春に迫っています。

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