【英QE2世ジュビリーS2026結果】サトノレーヴがハナ差の惜敗で2年連続2着——アルメラクが地元英国馬の意地を見せる

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あと一歩、しかしハナ差——。その「ハナ差」の重さを、日本中の競馬ファンがロイヤルアスコットの直線越しに感じたはずです。

2026年6月20日(現地時間)、英国・ロイヤルアスコット競馬場で行われたクイーンエリザベス2世ジュビリーステークス(G1・4歳上・芝1200m)。サトノレーヴ(牡7、美浦・堀宣行厩舎)は懸命に追い込みましたが、地元英国馬のアルメラク(騎手:T.マーカンド)にハナ差届かず、2年連続の2着に終わりました。

レース結果

着順 馬名 国籍 騎手 備考
1着 アルメラク 英国 T.マーカンド W.ハガス厩舎・牡4
2着 サトノレーヴ 日本 ハナ差・堀宣行厩舎・牡7
3着 ジョリースター 豪州 C.ウォーラー厩舎・牝5
8着 ルガル 日本 鮫島駿 日本から2頭目の参戦

勝ちタイム:1分11秒82

「ハナ差」に込められた実力と悔しさ

サトノレーヴの走り

全18頭が参戦したこの大一番。サトノレーヴは昨年に続いてロイヤルアスコットのスプリント最高峰で存在感を示しました。ハナ差という僅差は、この馬の高いレベルを証明すると同時に、惜しさを際立たせる結果でもありました。

地元英国馬アルメラクの強さ

優勝したアルメラクは、W.ハガス調教師が管理する4歳牡馬。T.マーカンド騎手の好騎乗もあり、日本・オーストラリアの遠征馬を退けて地元英国馬の意地を見せました。ホームアドバンテージを最大限に活かした見事な勝利でした。

ルガルの結果と鮫島騎手のコメント

もう一頭の日本馬・ルガルは8着。鮫島駿騎手は「一瞬勝てるんじゃないかと思ったが、届かなかった」とレース後にコメントしています。

サトノレーヴのプロフィール

項目 詳細
馬名 サトノレーヴ
性別・年齢 牡7歳
調教師 堀宣行(美浦)
今回の成績 2着(2年連続)
勝ち馬との差 ハナ差
レース 英国G1・QE2世ジュビリーS

日本馬のロイヤルアスコット挑戦の歴史

ロイヤルアスコットに挑んだ日本馬で最もよく知られているのは、タイキシャトルが1998年のジャック・ル・マロワ賞(フランスG1)を制した例ですが、英国での短距離G1制覇はいまだ日本馬にとって大きな夢です。サトノレーヴが2年連続でその扉をたたき続けている事実は、日本の競馬水準の高さを世界に示しています。

管理人のひとこと

「2年連続2着」——この数字は、単なる敗北の記録ではありません。7歳になってもなお、世界最高峰のスプリントG1でハナ差まで迫る実力を保持し続けているサトノレーヴの凄さを物語っています。

思えば、かつてタイキシャトルが欧州のジャック・ル・マロワ賞を制した時、日本の短距離馬が世界で戦えることを証明しました。その後継世代として、サトノレーヴが刻んでいる2年連続の2着は、今後の日本産スプリント馬の歴史に必ず語り継がれることでしょう。ハナ差という紙一重の差には、来年の挑戦への布石が込められているように感じます。来年こそ、あのロイヤルアスコットの勝者サークルに日本馬が——そう願わずにはいられません。

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