アーモンドアイなど数々の名馬を送り出した名将が、今度は一頭の馬を引く厩務員としてパドックに登場。その手には、自ら担当するトクシーカイザーの引き綱が握られていました。
“オールドルーキー”国枝厩務員の初陣データ
| 項目 | 内容 |
| 担当馬 | トクシーカイザー(牡6・小島茂之厩舎) |
| 鞍上 | 武豊 |
| 結果 | 5着(3勝クラス・鎌倉S) |
| 名言 | 「新人だから頼むよ(国枝)」「将来有望です(武豊)」 |
パドックで武豊騎手を乗せる際、国枝厩務員が「新人だから頼むよ」と声をかけると、レジェンド武豊騎手もレース後「新人だから気を遣ったけど、上手にやっていた。将来有望です」とジョークで応えるなど、競馬場は温かい笑いと感動に包まれました。
管理人のひとこと
これぞ、究極の「現場愛」ですね! JRA通算1123勝、GI・22勝(地方・海外含む)を挙げた名門の主が、定年後に「馬のそばにいたい」という純粋な気持ちから裏方に転身する……。競馬の歴史の中でも、これほど美しく、そして驚きのセカンドキャリアはないかもしれません。
国枝先生(あえてこう呼びたい!)自身も「馬の一番近いところで雰囲気が変わるのが面白い」と、71歳にして新たな発見を楽しんでいる様子。その飽くなき好奇心こそが、数々の名馬を育て上げた原動力だったのだと改めて痛感しました。
5着と健闘したトクシーカイザーも、偉大な「新人」に引かれて誇らしげに見えました。明日の天皇賞(春)を前に、競馬というスポーツの素晴らしさと奥行きを感じさせてくれる最高のトピックでしたね。国枝厩務員のこれからの「有望な」キャリアに、心からのエールを送りたいと思います!

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