2cm差の激闘——天皇賞・春での「現役最強」の証明
2026年5月3日、京都競馬場の芝3200mで行われた天皇賞・春。長い写真判定の末に確定したクロワデュノールの勝利は、「ベストではない」状態ながらも現役最強の総合力を証明するものでした。これで大阪杯(G1)に続くG1連勝。北村友一騎手が渾身のエスコートで1着に導いたこの馬の次の目標はどこか——ファンの関心はすでに秋へと向いています。
2026年クロワデュノールの軌跡
| レース名 | グレード | コース | 結果 |
|---|---|---|---|
| 大阪杯(2026年) | G1 | 阪神芝2000m | 1着 |
| 天皇賞・春(2026年5月3日) | G1 | 京都芝3200m | 1着(写真判定・2cm差) |
「ベストではない」3200mでも見せた圧倒的な総合力
スポーツナビの報道によれば、陣営は「ベストではない」と前置きしながらも、2cmという僅差で激闘を制した内容を高く評価。天皇賞・春の3200mは平地競馬では最長クラスの距離で、そこを制したことが改めてこの馬の「スタミナとスピードを兼ね備えた総合力」を証明しました。
次走の候補——凱旋門賞リベンジかジャパンCか
- 凱旋門賞(10月)→ジャパンカップ(11月):秋の大目標。昨年の凱旋門賞14着から1年越しのリベンジへ
- 宝塚記念(6月14日・阪神・芝2200m):春最後のグランプリ。ファン投票で上位に支持される見込み
東スポ競馬の報道では「クロワデュノールはジャパンC目標に調整。凱旋門賞のリベンジ期す」と秋の青写真が描かれており、天皇賞・春の激走を経て現在は放牧でリフレッシュ中です。鞍上の北村友一騎手は昨年の凱旋門賞後に「もっとリラックスして走らせてあげられたら」と悔しさを滲ませており、2度目の凱旋門賞挑戦への意気込みは高いと伝えられています。
宝塚記念ファン投票でも存在感——メイショウタバルとの対戦実現なるか
JRAが5月7日より開始した第67回宝塚記念(G1・6月14日・阪神・芝2200m)のファン投票では、クロワデュノールが上位に名を連ねることが確実視されています。連覇を目指すメイショウタバル(武豊騎手)との電撃対戦が実現するか、今後の動向が注目されます。
昨年の凱旋門賞14着——リベンジへの強い意志
| レース名 | 成績 | 北村友一騎手のコメント |
|---|---|---|
| 2025年凱旋門賞 | 14着 | 「もっとリラックスして走らせてあげられたら」 |
| 2026年大阪杯 | 1着 | 国内での強さを再証明 |
| 2026年天皇賞・春 | 1着(2cm差) | 「総合力を示せた」 |
管理人のひとこと
昨年の凱旋門賞で14着という結果を受け、北村友一騎手は「リラックスして走らせてあげられれば」と語りました。欧州の重い芝、慣れない環境——それでも挑み続けることが、日本馬の悲願でもあります。クロワデュノールの父は欧州型の血を持ち、馬場への適応力は他の日本馬より高いと言われます。2025年に凱旋門賞で夢の舞台を経験し、2026年に再挑戦へ——「一度破れた者のみが知るリベンジの炎」を抱えたこの馬の秋が、今から楽しみでなりません。オルフェーヴルが2度凱旋門賞に挑み、2着・2着という金字塔を残したように、日本馬の限界はまだ誰にもわからないのです。

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