重賞初制覇まで、長い道のりでした。ジョバンニが9月12日のチャレンジC(G3)でついに初タイトルを手にし、鞍上の松山弘平騎手は3週連続の重賞制覇となりました。
出来事の概要
阪神芝2000mを1分57秒6で制す
2026年9月12日、阪神競馬場で行われた第77回チャレンジC(G3・芝2000m)は、3番人気のジョバンニ(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)が優勝しました。58キロを背負い、タイムは1分57秒6(良馬場)。2着にはカラマティアノスが入り、1番人気に支持されていたマテンロウゲイルは5着に敗れました。
松山弘平騎手は3週連続の重賞V
鞍上を務めた松山弘平騎手にとっては、これで3週連続のJRA重賞制覇となりました。レース後には「メンタル成長。これから楽しみ」と、ジョバンニの成長をたたえるコメントを残しています。
背景にあるもの
重賞挑戦11度目でつかんだ初V
ジョバンニは2歳時のホープフルステークス(G1)やラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスで2着に入るなど、早くから素質を評価されてきた馬です。3歳時には若葉ステークスを勝っていますが、その後の重賞戦線では2着4回・3着1回と、勝ちきれない競馬が続いていました。直近の7月19日の小倉記念でも単勝1番人気に支持されながら、またも2着に泣いています。
ここまでの主な実績
| 生年月日 | 2022年1月28日 |
| 父 | エピファネイア |
| 厩舎 | 栗東・杉山晴紀厩舎 |
| 重賞成績 | 2着4回・3着1回を経て、11度目の挑戦で初制覇 |
今後どうなるか
秋のG1路線に浮上する可能性
今回の勝利で重賞ウイナーの仲間入りを果たしたジョバンニ。今後の具体的なローテーションはまだ発表されていませんが、ここまでの実績を踏まえると、秋のG1路線に向けた足がかりになる一戦だったとみられます。長く2着・3着止まりが続いていた馬だけに、勝ち癖がついたことの意味は小さくないでしょう。3週連続の重賞制覇となった松山弘平騎手にとっても勢いに乗る一勝で、このコンビが次走でも続くのか注目されます。
押さえておきたいポイント
- チャレンジC(G3)はジョバンニが3番人気・58キロで優勝
- タイムは1分57秒6、2着はカラマティアノス
- 松山弘平騎手は3週連続の重賞制覇
- ジョバンニは重賞2着4回・3着1回を経て11度目での初V
管理人のひとこと
重賞であと一歩が届かない馬というのは、見ているこちらもどこかもどかしい気持ちになるものです。ホープフルステークスでの2着から数えて、いったい何度目の悔しさだったのでしょうか。7月の小倉記念で単勝1番人気を裏切ってしまった直後だっただけに、なおさらそう感じた方も多かったのではないでしょうか。それでも歩みを止めずに使われ続け、ようやく手にした初制覇には、陣営の我慢強さも詰まっているように感じます。「あと一歩」を積み重ねた末の勝利には、一発の会心の勝利とはまた違う重みがあるものです。次走がどこになるにせよ、殻を破ったジョバンニがどこまで駆け上がっていくのか、これから先の走りを楽しみに見守りたいと思います。
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