世界的な種牡馬フライトラインの産駒が、ついに世界で初めての白星を挙げました。美浦・斎藤誠厩舎のデミアンが、新馬戦を鮮やかに制しています。
フライトライン産駒、世界初勝利の快挙
6月13日、東京の新馬戦を快勝
6月13日、東京競馬場の6R・2歳新馬戦(芝1400メートル)において、デミアン(牡2歳、美浦・斎藤誠厩舎)が直線で抜け出し快勝。米国の大種牡馬フライトラインの産駒として、世界で初めての勝利を挙げる歴史的な一戦となりました。
「跳びが大きいので」評価の高さ
父フライトラインは現役時代無敗のまま引退し、種付け料が世界最高水準ともいわれる超大物種牡馬です。その初仔が日本で世界初勝利を飾ったことは、競馬ファンの間でも大きな話題となりました。
斎藤誠厩舎が見据える成長曲線
「まだ太いのでこれから良くなる」
斎藤誠調教師はレース後、「まだ太いのでこれから良くなる」とコメントし、現時点でも仕上げに余力を残していることを示唆しました。今後さらに調教が進めば、能力の一段の向上が期待できそうです。
基本データ
| 父 | フライトライン(米・無敗のG1馬) |
| 調教師 | 斎藤誠(美浦) |
| デビュー戦 | 6月13日・東京6R・2歳新馬(芝1400m) |
| 結果 | 1着(フライトライン産駒世界初勝利) |
次走はサウジアラビアロイヤルC
10月10日、東京で始動
デミアンの次走は、10月10日に東京競馬場で行われるサウジアラビアロイヤルカップ(G3)に決まりました。新馬勝ちの勢いのまま、重賞の舞台でどこまで通用するかが注目されます。
今後の成長に注目
斎藤誠師の言葉通り、まだ馬体に成長の余地を残しているとすれば、秋にかけてさらに力をつけてくる可能性があります。世界初勝利を挙げた父の血を受け継ぐ一頭が、日本の2歳戦線でどこまで駆け上がるのか、目が離せません。
管理人のひとこと
フライトラインといえば、現役時代にわずか6戦のみで引退しながら、その圧倒的な強さから伝説的な種牡馬となった名馬です。その初仔が、遠く離れた日本の地で世界初勝利を挙げたという事実には、血の力の不思議さを感じずにはいられません。まだ馬体に緩さを残しながらも快勝したというのですから、仕上がってきたときの姿を想像するだけで胸が高鳴ります。父の名に恥じない走りを、秋のサウジアラビアロイヤルカップで見せてくれることを楽しみに待ちたいと思います。
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