「砂の怪物」がターフを去る日 ― ヤマニンウルス、種牡馬へ
2026年7月17日、JRAは美浦・斉藤崇厩舎のヤマニンウルス(6歳牡、父ジャスタウェイ)が競走馬登録を抹消されたと発表しました。今後は北海道・日高町のレックススタッドで種牡馬として第二の馬生を歩みます。
デビュー戦、4秒3差の衝撃
ヤマニンウルスの名を一躍知らしめたのは、2022年8月の新馬戦でした。走破タイム1分44秒3はJRAの2歳レコードで、2着に4秒3もの差をつける圧勝劇。これは1984年のグレード制導入以降、平地競走における最大着差という記録でもありました。「未完の大器」と呼ばれたのも頷ける、鮮烈なデビューでした。
武豊とのコンビで掴んだ重賞2勝
| 年 | レース | 騎手 |
|---|---|---|
| 2024年 | プロキオンステークス | 武豊騎手 |
| 2025年 | 東海ステークス | 武豊騎手 |
通算成績は11戦6勝(地方1戦0勝を含む)、収得賞金は1億2807万2000円。ダート路線で確かな足跡を残しました。しかし、昨秋に疝痛(コリック)の手術を受けて以降、本来の状態には戻らなかったといいます。斉藤崇調教師は「状態が上向かないので、繁殖入りさせることにしました」と引退の理由を説明しています。
「AI競馬予想」のほとんどは、本物じゃありません。
じゃあ本物はどう作るのか。管理人が実際にAIで予想を組んでいる手順を、noteに全部書きました。

管理人のひとこと
4秒3差のデビュー戦を覚えているファンは少なくないはずです。あの衝撃的な勝ち方を見た瞬間、多くの人が「もしかしたら」と夢を見ました。実際にGIを勝つには至りませんでしたが、プロキオンS、東海Sという重賞を2つ、それも武豊騎手という名手とのコンビで掴み取ったのは立派な実績です。競走馬にとって、疝痛は時に命に関わる怖い病気です。手術を乗り越え、こうして種牡馬として次の人生を歩めることは、それ自体が一つの勝利なのだと思います。レックススタッドで、あの圧勝劇を受け継ぐ仔が生まれてくることを楽しみにしたいです。
ブログの管理人が作った比較サイト
実はこのブログの管理人、Amazon・楽天・Yahoo!を横断して最安値を一発で探せる比較サイト「sokone(そこね)」も作っています。お買い物の前に、よかったら使ってみてください。


コメント