3月28日にメイダン競馬場で開催されるドバイワールドカップ(G1)
サウジアラビアからドバイへ転戦し、調整を続けているフォーエバーヤング(牡5・矢作芳人厩舎)が18日、現地のダートコースで1週前追い切りを行いました。
同じくドバイ・ゴールデンシャヒーンに出走するアメリカンステージを追走する形で、ラストは馬体を併せてフィニッシュ。昨年の経験を糧にした「究極の仕上げ」が進行中です。
昨年との違いは「ピークの持っていき方」
騎乗した荒木助手によると、今年の調整は非常にスムーズ。特筆すべきは、3着に敗れた昨年との「手応え」の違いです。
- 昨年: 1週前に猛烈な動きを見せたが、想定より早くピークが来てしまった。
- 今年: うなるような手応えではなく、全体的にスムーズ。徐々に状態を上げていく**「理想的なプロセス」**を踏めている。
現地計測の時計でも、ラスト3ハロンは 13.1 – 12.3 – 11.7 と、終いに向かって加速する素晴らしいラップを刻んでおり、順調に素軽さが増しているようです。
矢作厩舎の経験が生んだ「ゆとり」
今年はドバイ移動後、馬場入りするまでの期間を昨年より長く取るなど、調整メニューをブラッシュアップ。中東の情勢に左右されることなく、「いつも通りのこと」を徹底する矢作イズムで、愛馬を万全の状態へと導いています。
ドバイワールドカップ(G1)調整データ
| 項目 | 内容 |
| 対象馬 | フォーエバーヤング(牡5 / 栗東・矢作芳人) |
| 追い切り日 | 2026年3月18日(水) |
| 場所 | メイダン競馬場(ダート) |
| 計測時計 | ラスト3F:13.1 – 12.3 – 11.7 |
| 陣営コメント | 「1週前としては、ほぼ理想的」 |
編集部からのひとことメモ
昨年のドバイでの唯一の敗戦は、多くのファンにとっても悔しい記憶でした。しかし、今回の「1週前にあえて猛烈な動きをさせない」という調整法からは、陣営の確固たる自信と、本番で100%を出し切るための計算が透けて見えます。
世界を股にかける矢作厩舎が、5歳になったフォーエバーヤングをどう完成させたのか。3月28日、世界の頂点に立つ姿を期待せずにはいられません!


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